トランス脂肪酸
おはようございます。鍼灸整骨院Linkのせいやです。気がつけば2月も下旬が近づいてきてますね。年を取るにしたがって、時がすぎるのが早く感じます。ジャネーの法則ってやつですかね〜
さて今回の記事はトランス脂肪酸についてです。トランス脂肪酸は、部分的に水素化された油ともよばれる。トランス脂肪酸は、液体の植物油に水素を添加して固体化する製造過程によって作られることが最も多い。企業やレストランがトランス脂肪酸を多く使用するのは、製造コストが安くて日もちするうえに、食品の味がよくなるようだとか‥なんか少しヤバイ匂いがする‥
ではどんな食品に入っているのかというと、揚げた食品(フライドポテト、ドーナツ)、焼いた食品(ビスケット、ピザ生地、クッキー)、マーガリンなどである。普段からよく食べている物もあるのではないでしょうか?
トランス脂肪酸は、LDL(悪玉)コレステロール値を上げ、HDL(善玉)コレステロール値を下げます。動脈硬化を引き起こし、動脈内膜に炎症が起きやすくなるといわれる。冠状動脈性心臓疾患、脳卒中、2型糖尿病のリスクを増大させます。
アメリカではトランス脂肪酸の取りすぎによる健康被害を懸念し、大本となる水素添加油脂の使用を原則禁止しています。また世界保健機構(WHO)も、2023年までにすべての食品からトランス脂肪酸を排除するように呼びかけているようです。
しかし日本ではまだ水素添加の使用を禁止するほどの規制はされてはいません。諸外国と比較すると、日本人はトランス脂肪酸の摂取が少ないので、現段階で健康に著しく影響を及ばすとは考えにくいとされているからです。確かに日本ではどちらかというと、塩分摂取量の方が問題視されています。でも昔からすると明らかにトランス脂肪酸が入っている物を多く食べている人は増えていると思います。体に悪影響があるとも知らずに‥
話は少しずれますが、ゴキブリは何でも食べます。皆さんも良くご存知だと思います。しかし、何でも食べるゴキブリでさえ、マーガリンには近づきません。ゴキブリは、そもそもマーガリンを食べ物とは思っていません。単なる「物体」としか見ていないのです。ゴキブリすら近づきもしないマーガリンを食べるのって怖いと思いませんか?
トランス脂肪酸は体で代謝しにくいので、体に負担が大きくかかります。そして体の中に残りやすいため、太りやすくなり病気にもなりやすくなるのです。何気なく私たちが食べている物の中に多く使われていることは事実です。しかしどの食品に入っているかまではあまり考えません。トランス脂肪酸のまったく入っていない食事をし続けることは大変ですし不可能だと思います。
しかしお菓子類や、スナック類、ジャンクフードを定期的に食べている方は体に悪影響がおよび確実に体を悪くしているということを理解する必要があります。まったく食べるなとはいいません、たまには食べていいと思います。ただ定期的に食べている人は注意する必要があるということです。好きなものばかり食べずに、バランスの良い食事を心がけていきましょう!
それでは今日もいい1日を(°▽°)
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