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礼と返礼の法則

おはようございます。鍼灸整骨院Linkのせいやです。雨が降ると寒さが一段と増しますね、部屋の中での仕事なので、暑さ寒さは関係なく仕事ができてありがたいです。外の仕事の方は本当大変だと思います。

今日の記事は礼と返礼の法則についてです。あまり聞き慣れない言葉かもしれないですがみなさんご存じでしょうか?

体が丈夫であるだけでは健康といえない。健康とはあたまもこころもしっかりしていて、人生全般にわたって配慮がいきとどいている状態を意味します。だれしも世界から孤立して生きることはできない。世界にたいする配慮がいきとどいている人は、世界からそれだけ多くの授かりものを受けるようになります。

宇宙はいくつかの法則にしたがって運行しています。なかでも一番基本的な法則は両極間のバランスのとれたリズミックなやりとりです。

『礼あれば返礼あり』、つまり『あたえればあたえられる』ということになります。整骨院で例えると、患者に医療サービスをあたえると、患者が感謝で返してくれます。感謝の言葉や手紙、差し入れなど形は違いますが様々です。回復したみずからの健康と、そのために捧げたわたしの時間に感謝しているのです。別にわたしのことなんかすぐ忘れることもできるはずです、しかし自分の時間をさいてまで感謝の気持ちを表す方がいるのです。

しかし残念ながら今では、その礼と返礼の法則がほとんど忘れられているような気がします。『相手の気持ちはどうでもいい。問題は相手からいかに利益を得るかだ』に変わっているようです。誰もが、すでにあたえられている以上のものを欲しがっている。あたえられたものを返そうとする気持ちも時間もないのです。自分のもち分以上のものを期待し、それが得られないと損をしたような気分になる。みんなが平等に利益をあげみんなが満足するそのような考えには至らないようです。

相手にたいしてしたことは、最終的にはその人にもどってきます。好きや嫌いなどにかかわらず、われわれのこころは他者のこころとつながりあっています。自分だけは何にも依存することなく、すべて思い通りにやれると信じている人がいるかもしれないです。でもわれわれはみんな同じひとつの生命力を分かち合っているものであり、だれかにあたえ、またあたえ返すことによって、われわれは自分の生命力の成長を助けています。

あたえることの少なかった人は、よくあたえた人よりも、年をとってから痛みやうずきに悩まされることが多いようです。否定的な行動がからだの複雑な整理作用に悪影響をおよぼすからです。宇宙の法則に反したおこないからは逃げられないということです。いまは逃げられると思っている人にも、いつかはからだのほうが正直だったことを思い知らされるときがきます。

あたえるとは言っても一方的な、優しさで合ったりおせっかいではいけないです。何か困っている人がいたら、優しく手を差し伸べたり協力して行うことが大事だと思います。自分の利益ばかり考えないで、平等にみんなが笑顔にそうなればいいと思います。『あたえればあたえられる』この意味をもう一度しっかり考えて日々の生活に生かしていきたいものです。『礼と返礼の法則』でした。

それでは、みなさん今日も1日楽しんで行きましょう( ´ ▽ ` )


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