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美容鍼について

1、美容鍼の肌への作用

お顔の皮膚は、簡単にいえば「表皮(ひょうひ)」、「真皮(しんぴ)」、「皮下組織(ひかそしき)」という3つの層から成っています。表皮はお顔の表面、真皮はその内側にあり、皮下組織はさらに奥にある層です。
美容鍼は、鍼を打つことで皮膚の真皮に微小な傷を与えます。この傷を修復させるために、人間が本来持っている「自然治癒力(人間が生まれながら持っている身体を回復させようとする力)」によって、お肌のハリや弾力性を保つ「コラーゲン」や「エラスチン」が生成促進されます。その結果、お肌の状態が改善されるのです。

2、皮膚の血液の流れの改善
皮膚の血液の流れが滞ると、顔色が暗くみえたり、目の下ではクマができたりしてしまいます。
鍼が皮膚に入ることで血流が改善し、顔色が明るくなり美白効果やクマの改善が期待できます。

3、筋肉の緊張の改善
筋肉が緊張し過ぎると顔のゆがみにつながったり、顔が大きく見えたりしてしまいます。
鍼を筋肉まで刺すことで筋肉の血流が改善し、緊張がほぐれ、小顔効果が期待できます。
反対に緩み過ぎている場合には、筋肉への刺激で引き締まり、こちらも小顔効果が期待できます。

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