「男子宝石」宝物の日々編
うちの小さな可愛い男子がママにダイヤをあげるよと何かをくれたんです。ダイヤブロックでした。
うちの世話の焼ける男子がママすごいでしょこれ黒いダイヤと呼ばれているんだ、とみせてくれた希少なクワガタの写真。でもあの子が嬉しそうに虫かごで飼っている光沢のある黒い羽の生き物にはツノもクワもついていなくて。ダ、イヤダイヤダイヤ、
その次に彼がハマったのはダイヤグラムです。ママは乱れさえ無ければいいと思う派よ? でも写真撮りすぎて他の人に迷惑かけちゃ駄、イヤよ。
そんなことより、彼女とかいないの? ママのことなんかどうでもいいから。そうよ、ダイヤを贈る相手よ! ママ心配だわあなたは気弱で奥手でお人好しだから。
えっ女の子とはもう100万回つきあったですって? 良かったわね! もしかして男子厨房に入って炊事したり、ブロックじゃないダイヤプレゼントしたりしたのかしら? ママは1ミリも感じないわよジュエルラシーなんて!
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