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pupmoma
タンバリン湿原 ①
湿原とかけてタンバリンととく。そのこころは、カワの有るものと無いものがあります。緩やかに蛇行する川辺に草の葉の小舟を浮かべて遊ぶ日が再び訪れますようにと祈りながら、乾いた平野に街づくりをするのはいかがでしょうか、また雨が降るのではと懸念する人々との話し合いの合間に手づくりのびしょ濡れタンバリンを夏日和の太陽にかざしながら、そこでジングルを手に踊るカワイイ小人さんたちのステップを反芻するのです。河原ではなく沼地のようにぬるぬるしているから気をつけてね、小人さん。
また脱線していますね。あなたの悪い癖ですよ。皮のある鶏肉、鰹のたたき、シャインマスカット、フルーツトマト、桃、バナナ。皮ありと皮なしの栄養価を比較して皮ごと摂取するべきかという話をしているのです。何が小人さんですか、こんな湿原でも家畜を飼って生け簀を作って作物を植えなければ我々はいずれ飢えるのです。頓珍漢で厚顔な人は面の皮をタンバリンにしますからね!
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タンバリンに目鼻口の穴があり、あたしの顔が湿原なのはこういうわけです。
たらはかに様の裏お題に参加しています。