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【This Could Be Heaven】ときどき無性に聴きたくなる曲がある件。

こんにちは!しばいぬたろうです。

ときどき、無性に聞きたくなる曲ってありませんか。
そのジャンルやアーティストを良く知らないのに、です。
なぜかその1曲だけ耳と心にいつまでも残っている曲。

今日はこの曲が聴きたくなりました。

「This Could Be Heaven」Pandora

もう20年以上前の曲です。
この曲を聴きたいと思う時は、いつもタイトルが思い出せません。

ですが、検索の方法は決まっています。
YouTubeで「ノエビア CM」と検索します。

これは1998年に、ノエビアのCMで起用されていた曲でした。

※ちなみにこの女性はPandora本人ではありません。

当時学生だった私にとって、化粧品のCMに流れている曲は特に気を引くものではありませんでした。

たしか21〜23時台くらいにオンエアしていたので、夜にひとりでテレビを観ながら「テンポの良い曲だなー」くらいの印象です。

しかし、衝撃はとつぜんやってきます。

その頃はシティホテルに勤めていて、先輩にステップワゴンを乗っている人がいました。

ある夏の日のことです。
同僚の何人かでバーベキューをしようとなり、河原の駐車場で待ち合わせをしました。

各自がぞくぞくと車で集まる中、その先輩がステップワゴンに乗ってやってきたのですが、そこで流れていたのがこの曲です。

その頃はウーファーを積むのが流行っており、ドンツクドンツク低音とさわやかなリズムがゆっくりと駐車場に入ってきました。

まず思ったのは「なんでノエビアのCMの曲をこんな爆音で聴いてるんだ」という、あらたな価値観。

当時、学生たちの心を掴んでいたのは、小室哲哉かビジュアル系かパンクロックでした。

10代だった自分には新鮮すぎて、カァーッコイイー!と思ったのを覚えています。

あまりにも鮮烈な印象だったのか、今でもときどき聴きたくなってしまうんですよね。

おまけ

まさにこの1998年の夏の終わりに、ある音楽ゲームがアミューズメントを席巻します。

そうです。ダンスダンスレボリューションです。

時代はすでにダンス・ミュージックが流行を始めていたんですね。

きっと先輩もノエビアも、この流行の始まりをキャッチしていたんですね。

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