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「カバーソング」の良さとは。
21歳の新人の子が「江口洋介」を知らなかった。
そりゃあもう「ひぇ~~」である。
6年くらい前も、当時24歳の子が「TRF」を知らなかったことにも驚いたが、いやはや。
いつのまにか携帯の充電器はみんな「Type-C」だし、時代は確実に進んでいるね。
若いころによく聴いていた楽曲を、時代を超えて別のアーティストが「カバー」することがある。
たとえば小沢健二の「今夜はブギー・バック」はいい例だ。
オリジナルがリリースされたのは、1994年。
わたしが14歳のとき。
それから約20年後、「加藤ミリヤ」が清水翔太と一緒にこの曲をカバーする。
それまでも何人かのアーティストがカバーしていたが、加藤ミリヤのカバーによって、ふたたびこの曲を当時の学生がたくさん聴いたことは間違いないだろう。
おかげさまで、そのときすでに32歳だったわたしも、20歳くらいの若者と同じ曲で盛り上がれたわけだ。
昔は「カバーソング」なんてただの手抜きやないか、と思っていた時代もあったのだけど、こうして考えると、カバーソングは世代と世代をつなげてくれるとても大切な役割も持っている。
どちらかというと、その恩恵は当時原曲を聴いていた世代にある。
ありがたい話だ。
まあカラオケ自体、このご時世で行けてないんだけどねえ。
テレビ番組でも「親子で楽しめる昭和~令和のアニソンランキング」だとか「親子で楽しめる駄菓子ランキング」だとか、世代を超えて楽しめるコンテンツがある。
江口洋介を知らない世代と一緒に同じコンテンツで楽しめるのだから、これもまた、ありがたい話。
ぜんぜん関係ないけど、いろんな充電器のコネクタが「Type-C」に移り変わっているけど、いつのまにか昔の充電器のコネクタを「Type-B」というようになったね。
コレね。「Type-B」。
新しいものが出てきて、そこではじめて旧式の名前を知る。
ちなみに「Type-C」はコレ。
じゃあ「Type-A」ってどれよ?となるよね。
それはコレ。
みなさんご存じのUSBコネクタ。
へ~~~~~って思うけど、ホントに~~?って感じだよね。
※ちなみにホントです。
あ、ぜんぜん話が変わってしまったね。
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