頭痛持ちの人に出会うと、すぐ仲良くなれます。
冬の洗濯物は、渇いているのかどうかが分かりにくい。
お、これは濡れていて冷たいのか?あれ?ただ冷えているだけなのか?と、とても分かりにくい。
「分かりにくい」といえば、わたしは頭痛持ちで。
週に2〜3回はいたくなる。
たとえば腕や足を骨折していれば、誰が見ても不自由なことが分かる。
肩や腰がいたければ「いたたた・・・」と患部を手で押さえるので、「どうしたの、腰いたいの?」と、これも割と伝わる。
でも頭痛の場合は、見た目はそんな異常なし。もし頭をかかえるほどの頭痛だったら、それはもうよっぽどだし即病院に行くレベル。
だいたいが、ひとり孤独にズキーンズキーンといたみを感じて人とすれ違う。
だから、周りの人からすればとても「分かりにくい」持病(?)なのだと思う。
頭痛がはじまると、とにかく普段のパフォーマンスが発揮できない。生命活動が30%くらいまで落ちる。
眉間にシワを寄せていたり、気だるげに歩く。すると、やる気がなさそうとか、機嫌がわるいとか、そういう次元の話じゃないのだけど、周りからはそう思われてしまう。
「しばいぬさん、さっきまで元気だったのに、わたし何かしたかしら・・・」
なんて思わせていたらどうしよう、と心配してしまう。
それが申し訳ないと思うことで、いたみとの相乗効果が発揮され、よけいに頭は重くなる。
だから日常にロキソニンは手放せない。
いまは通販で一度に何箱も買えるから良い時代になった。前までは通院して、たった1分の問診を30分も待って処方してもらっていたのだから。
それにしても、昨日で毎日投稿が111日を越えたが、それまでに頭痛の話を書かなかった自分をほめたいくらい。
noteにはなるべくネガティブなことは書きたくないと思っていて、頭痛に言及するとなると否が応でも鬱々たる内容になりそうだからね。
でも書きたいなー。
中学校くらいからずーっと、つきあってきた頭痛。あるあるがありすぎて、ネタには困りませんね。
そういえば、頭痛持ちの人同士って、不思議なシンパシーで仲良くなれませんか。ロキソニンを分け合う仲になったりして。
ちなみに、生まれながらにしてそういう星のもとに生まれたようで、特に何かの病気などではないみたい。ゴウンゴウンって鳴る、あのMRI検査もしたときあるしね。