何も浮かばないときこそ、人を大切にしたい。
まっ白な下書きの前でこう思う。「何も浮かばない」。
そんなときもある。
書いては消し、なんてモンじゃない。まったく文字入力が進まない。
仕事でもプライベートでも考えなきゃいけないことがありすぎて、思考の整理もできないときはこうなりがちだ。
書き溜めた下書きも無いし。
たぶん生活のリズム上、書けるタイムリミットはあと1時間くらい。
〆切に追われるかのように「書かなきゃ」と焦りだすと、えらいもんでこれまた、書けない。
そんなときに限って、職場の上司から電話が来て、これからの展望を語られたり。
奥さんから「唐揚げを買いに行きたい」と言われたり。
もう22時になっても結局、画面はまっ白のまま。
でもこんなときこそ、上司の話はじっくり聴くし、唐揚げだって一緒に買いに行く。
お風呂も入る。テレビも見る。
まるで開き直っているようだけど、noteを書くという自分の勝手な決め事によって、慕ってくれる人たちをムゲにしたくはない。
「書かなきゃ」と、はやる気持ちが抑えられないとき、接してくる人々をないがしろにしてしまう場合がある。
それでうまく何かが創作できれば、それでも良いのかもしれないけど、後からそんな自分をふり返って自己嫌悪したり、良いモノが生まれなかったとき「邪魔されたからだ」と人のせいにしてしまう。
しかし、インスピレーションのトリガーはどこにあるか分からない。
なんでもそうだが、追い詰められたときほど、冷静に。
焦らず目の前の人を大切にする。
でも、孤独も大切。
いま何時。
うお。23時45分。なんとか書けた。
孤独の大切さはまた今度書かせてください。
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