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「おみやげ」は買って配ったらゴール。ではないのですね。

出張先の支店にね、おみやげをね、買っていった。

一袋、700円くらいの「しとぎ豆がき」という秋田の名品。

2袋で、1400円くらい。

しょっぱい系のおかきみたいな、せんべいみたいな。
米どころの米から作ったおかきなので甘みが深く、ほどよい塩分と黒豆の香りが香ばしく、まあ〜〜〜、うまいんですよ。
「おかき界」ではピカイチだと。ぱっと見は、地味ですけどね。

10人くらいに、3つずつ、みんなに手渡しで配ったんだけど、そのうちの1人が持ち帰らずに机のうえに置きっぱなしだったんだよね。

しかもその人、今日から2連休。

こんなとき、ちょっとだけ、複雑な気持ちになるね。

たまたま、忘れたのかもしれないし、そこに意味はないのかもしれないけど、意味を考えてしまう自分がいるね。

そして振りかえると、ただただ配ってしまった自分がにくい。

もっとプレゼンしながら配るべきだったなー。
「食べたらぶっとぶよ!」くらい添えながら配ればよかった。

「とりあえず、ちゃんと買ってきたし」という「やっつけ」の慢心があったのかもしれない。そりゃあ、知らない人の知らないお菓子を、事前情報もなしで「おいしそう」と思わないよね。

みなさん、おみやげを配るときは、かんたんなプレゼンを添えて配るようにしましょう。
食べてもらえるか、持って帰ってもらえるか、それもすべて自分次第なのです。

と、自分をなぐさめる、春の夜。








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