YouTubeの伸びないチャンネルを放置したら爆伸びした件【318人→806人】

事件です！失敗したはずのYouTubeチャンネルが伸びてきました。
半年間放置した結果、チャンネル登録者が倍以上になり、総再生時間も収益化対象の4000時間をいつの間にかクリアしていました。

なので今回はYouTubeで伸び悩んでいるあなたに、失敗したチャンネルにも復活できる可能性があることを、動画投稿は放置をしながらもやってきたことなどをシェアしたいと思います。

あなたがもし伸び悩んでいるチャンネルをお持ちでしたら、参考になる内容だと思いますのでぜひ最後までご覧ください( ^ω^ )

伸びないはずのチャンネルが伸びてきました（経過報告）

まずはぼくの失敗チャンネルの概要と最近の状況ををお伝えします。

・2020年5月に投稿開始し、11月までに140本弱投稿
・半年で登録者318人、平均再生回数２桁
・心が折れ、11月で投稿をやめ、放置。

こんな感じのクソチャンネルです。
失敗した理由は明確で、自分のやりたいこと、楽しいと思うことを動画にしたからです。

しかし放置しても放置しても、毎月チャンネル登録者がじわじわ増え続け、チャンネル登録者は318人から806人にまで増えました。
総再生時間も4,000時間をクリアし、収益化基準の「総再生時間4000時間とチャンネル登録者1000人」に近づいてきています。

なぜなのでしょうか。

理由はあります。

伸びないチャンネルが伸びてきた理由

伸びた理由はヒット動画のおかげです。
そのヒット動画が生まれたのは、たまたまではありません。
やりたいことではなく、ニーズのありそうな動画を投稿したからです。


ぼくはチャンネルを立ち上げて3ヶ月は毎日投稿をして、動画の数は100本を超えました。
しかし自分のやりたいことを挙げていたただの自己満動画でしたので再生回数２桁でした。


その失敗から学び、放置する直前の10本くらいはニーズをリサーチし、サムネを参考にし、完全に「狙い」に行きました。


しかしその作業ははっきり言って苦痛でした。
自分の興味あることではなく、ユーザーが求めることを動画にしたので面白くもなんともありませんでした。
編集もむちゃくちゃ時間がかかり、台本も書いたので本当に疲れました。
それなのに再生回数はいつもと同じ…これで完全に心が折れ、放置しました。


しかし、ここからがドラマの始まりです。

放置する直前に作った「苦痛の動画」が知らない間に伸び始めてきたのです。

放置したチャンネルでやってきたこと

「失敗した」と感じて放置したチャンネルはもう見るのも嫌になっていたので、新チャンネルを立ち上げてからはログインさえしていませんでした。

完全なる放置です。

しかし数ヶ月経って久しぶりにログインしたところチャンネル登録者が増えている…なぜ？そう思ってアナリティクスを確認したところ、狙った動画が当たっていました。

この頃はニーズのある動画を上げることがYouTubeの正解だとわかっていた時期なので、早速対策することにしました。

やったことは
・動画の削除
・コメントの返信、ハートマーク

です。
明らかに再生されていない動画50本を削除しました。
理由はインプレッションを絞るためです。
不人気動画にインプレッションの無駄遣いをさせないようにして、その分を伸びている動画に回したいと考えたからです。



コメントの返信は、数ヶ月も投稿していなくても、放置しているわけではないよ！とYouTubeにアピールしたかったからです。


効果の程はわかりませんが、YouTube側に、このチャンネルがアクティブ状態であるということを知ってもらった方がインプレも落ちないのではないか、と予想を立てました。


あとは単純に好意的なコメントには即レスした方がコメントした方も気持ちいいだろうし、コメントを見て「じゃあ私もコメントしよう」と思ってくれる人がいると思ったからです。


コメントは動画の加点ポイントだと聞いたこともあるので、コメントの放置はしないように気をつけました。（クソリプはもちろん無視ですけど）

なぜ動画が伸びるまでに時間がかかったのか

狙いに行った動画が伸びるまでにはかなりのタイムラグがありました。
下の図は、ぼくの失敗チャンネルで狙いに行ったヒット動画です。

投稿以来キレイな右肩上がりで、停滞することなく半年間ずっと伸び続けています。

しかし伸びたのは投稿後60日から90日くらいでじわっと伸び、130日くらいでさらに伸び始めました。


伸びるのに時間がかかった理由を考察すると、今までのクソ動画100本以上のデータがチャンネルに溜まっていたので、YouTubeがおすすめしてくれなかったんだと思います。


しかし少ないインプレッションでもクリック率が高いこと（7ヶ月経った今でも11.2％）と視聴維持率が高い（64.1％）あるので、この動画はインプレッションが徐々に伸び続け、再生回数の増加につながっているのでしょう。

しかもチャンネル登録者が200人ですよ。

800人しかいないチャンネルの4分の1の方がこの動画で登録してくれています。


このようなことから失敗したクソチャンネルでも、良い動画（狙った動画）は、狙いが間違っていなければ放置していてもいずれ評価されるということがわかります。

なので失敗したチャンネルでも、当たりが出ればそこから立て直すことは時間はかかるが可能だと思います。
とはいえ、とっとと新しいチャンネル作った方が効率的であるのはいうまでもありません。
損切りの思考は大切です。

伸びないチャンネルをされに伸ばすためにやること

伸びないチャンネルを完全放置していても、評価される動画はいずれ伸びることが経験からわかりました。


なのでここからはこの失敗チャンネルを収益化基準に持っていくためにぼくがやっていくことをお伝えします。

・動画を絞りまくる
公開動画を88本から20本にまで減らしました。
66本を非公開にして様子を見ます。
削除しない理由は、一説によると削除した分の動画の再生時間が減ったことでインプレッションが下がるという話があるので、それを食い止めたいからです。再び後悔する予定はないのでいずれは削除するつもりですが、ひとまず様子見です。

・サムネの統一
サムネのフォントや文字サイズ、色をヒット動画に合わせて統一します。
ヒット動画でチャンネルを知ってくれた方が回遊してくれる確率を上げたいからです。

・投稿はまだしない
800人まで来たんだから、投稿すればいいんじゃね？と思うかもしれませんが、クソ動画をあげてしまうとまた評価が下がるので、ヒット動画をとにかく伸ばすことに注力します。

なので公開動画を68本減らしてインプレッションをヒット動画に集中させて様子見します。

まとめ

・伸びないチャンネルでもいつかは伸びる可能性はある。
・伸ばすためには狙って動画を作ること（クソ動画はクソ動画のままで伸びません）
・今までのクソ動画のせいで伸びるまでには3ヶ月くらい時間が必要。
・伸びたらその動画にインプレッションを集中させ、さらに伸ばす（クソ動画の削除や非公開）
・伸びた動画をさらに伸ばすことを考える（闇雲に動画を投稿しない）

てな感じです✌︎('ω')✌︎


何度も言いますがゴミ動画はいつまで経ってもゴミのままです。
放置してもゴミはさらに腐るだけです。

基本はやはりヒット動画を狙って作ること。
あなたがやりたいことじゃなく、ニーズのある動画を投稿することです。


今回は失敗したはずのチャンネルが伸びてきたのでこのような内容をシェアしましたが、新しいチャンネルを立ち上げた方が遥かに効率的です。

まぐれや神頼みすることなく「稼ぐ」にフォーカスして、YouTubeがんばりましょう！

それではまた✌︎('ω')✌︎