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最もカンタンで再現可能なトレード戦略を考える

最近米国リセッション懸念や日銀金融政策の混乱で株式市場が暴落してる。
わいはもう逃げたけど、理想的に逃げられたとは言い難い。
そこで当記事では、反省も兼ねて最もシンプルでカンタンで、再現可能なトレード戦略を考えてみたい。
シンプルじゃないと誰にでもマネできないからね。

最もシンプルに考えるとしたら、「S&P500かNQ100を持つか持たないか」でいい。
ぐちゃぐちゃ難しいことを考えるよりもシンプルがいい。
銘柄選択ミスはなくせるしね。

直近の下落でも、S&P500やNQ100の20MA割れで逃げられたら何の問題も無かったはず。
トレンド転換時の押し目買いは危険である。

S&P500指数。緑線が20MA

20MAトレードについては以下記事も参照。
【これだけ覚えろ】一番カンタンなテクニカルトレード(※解説動画を追加)|トレード教育のシバイヌおやびん (note.com)

相場急落時は半導体指数やナスが先行して下がるし、S&P500の方が最後まで上がって最後に落ちるだろうから、S&P500の方がシンプルだしカンタンと言える。
SMHやQQQが下がってきたのを見てから、S&P500を手仕舞えるから。
トレードはカンタンであればあるほどいい。

下げの速度の方が早いので、利食いであろうと損切りであろうと、決済は逆指値で行うのが望ましい。

金は相場急落時はヘッジにならない。
マージンコールで投資家の現金が足りなくなって、金利低下でも一緒に売られてしまう。
金融緩和が始まったら上がるとは思う。でも、だとしたらナスでいいしね。

下落トレンドは米株よりも日経ショートがいい。特に円高を伴う場合は。 これは昔からずっとそう。
底値を拾おうとすると、もっと下がることも多いので難易度が高い。

個別株は、一時期のNVDAのような特別な銘柄は上昇トレンド継続中なら買ってもいいと思うけど、リスクが上がり決算など複雑になっていくし撤退の判断も難しくなる。

結論

S&P500のETFやCFDを、20MAを上回っている時に限り保有する。
20MA付近に逆指値を入れておき決済する。
これが最もシンプルで、誰にでもマネできるトレード法だと思う。


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