東京遠征の話
記憶に残ってる遠征について書いていきたいと思います。
初のアジア選手権
2008年の年末、東京にてアジア選手権に出場しました。
青帯アダルトガロ級、現在で言うルースター(道着込み57.5キロ以下)で出場しました。
東京遠征は2回目。
初の遠征は同じく青帯アダルトガロ級で一回戦の相手に20ポイント差ぐらいつけられて負けました。
この時はとりあえず1回でもいいから勝ちたい、そんな気持ちで望みました。
1回戦、2回戦
試合会場は綾瀬の東京武道館。
1回戦、2回戦はわりと短時間で一本勝ち、一緒に遠征していた小林賢介さん(通称コバロック当時パラエストラ室蘭)に汗かいてないやんって言われた気がします。
準決勝
準決勝の相手はやたらイカつくて怖そうな人でした。
いきなり飛びつき十字されるし、わりと劣勢だった気がします。
スイープもされて下になったあとやべーなーと思ったけど、そのままアームロックからの腕十字で勝ちました。
逆転勝利。
この時試合した人は李相寿さん。これ以外も2回試合してます。(通算2勝1敗)
トラスト柔術アカデミーの方で、終わった後も普通に話しかけてくれてイカついと思ってゴメンなさいって思いました。
決勝
決勝の相手はなんと一年前東京でボコボコにされた選手でした。
リベンジのチャンス。
試合開始後は相手のバランスが
やたら良く、いくらアタックしてもかわされるし逆にパスのプレッシャーも感じました。
試合内容より相手にアキレス腱固めを狙われた時に、応援にいた吉岡大輔さん(パラエストラ札幌の先輩)が「俺のアキレスの方が痛いだろー!そんなの我慢すれ!」って言われたのが一番記憶に残っています。
結果アドバンテージ差で負けちゃいました。準優勝。
その時の相手が猿田洋祐選手。
後のONE(総合格闘技の団体)のチャンピオンです。
試合後
試合後は一緒に遠征した何人かとご飯食べて解散。
自分はネカフェに泊まって一泊する事に。
試合もまぁまぁ頑張ったしなぁ、っと思いちょっと夜更かししてしまいました。
ウトウトしてしまい、目が覚めると朝に。
気がつくと帰りの飛行機の出発時間でした。
頭が真っ白になり、とりあえずお母さんに電話しました「どうしようどうしよう」っと。
結果、かわりの飛行機も買ってもらって無事帰れましたが今でもその時の同様は忘れられません。
あー、ネカフェで余計なもん見なきゃよかった。