冷たいカレーの話
僕は冷たいカレーが好きです。
熱々のカレーより冷え切ったカレーの方が美味しいと思っています。
理由は2つあります。
猫舌である。
単純に猫舌だから。熱々の物を食べると火傷の危険があります。
舌を火傷した後の自分の生活、人生を考えると憂鬱でなりません。
食は人の人生を華やかにする重要なポイントの一つです。
だから、冷たくて安全な冷たいカレーが好きなのです。
冷たいカレー=母の味
もう一つの理由は僕の思い出が関係しています。
僕の実家には長らく電子レンジがありませんでした。
そのためレンジアップという概念はなく、再加熱はコンロで行うしかなかったのです。
もちろんカレーも。
2日後のカレーは一番美味しいものです。それは揺るぎない。
早起きな父親はその2日目を迎えたカレーをコンロで温めて食べるのですが、早起きではないしましてや遅刻するかしないかの水面化で起きる僕には再加熱後冷えたカレーの再再加熱を待つ時間は常にありません。
よって実家のカレーのベストコンディションは冷えた状態で迎えることになります。
冷えてるとは言えもちろん美味しいです。
この事から冷えたカレー=美味しいという思考が生まれる訳です。
変なきも自分ますが、これが僕にとって冷たいカレーを好きな理由です。
熱いカレーが美味しくない訳ではないですが、冷たいカレーはテンション上がります。
冷たいカレーが、子供の頃の自分を思い出すから。
以上、これが冷たいカレーを好きな理由です。
物事にはいろんな意味があるんです。
だから理解できない事を頭ごなしに否定するって良くないですよね。