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コンサルの基本スキル「顧客分析」をマスターしよう
戦略コンサルタントの柴原です。ふだんデジタルノマドとして世界中を旅しながらリモートで仕事をしています。
一方で、MindMeister(マインドマイスター)の公式ライターでもあります。さて今回も新たに記事を寄稿しました👇
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私は、コンサルタントとしてのキャリアは人並み程度ですが、こんな私にも「コンサルになりたいです。雇ってもらえませんか?」と、若い人からオファーをもらうことがあります。ブログやnoteなどで情報発信をしていると、そんな依頼が顕著に増えてきました(とくに募集もしてないのに)。
無碍にことわるのもアレなので、スキルチェックを兼ねて課題に取り組んでもらっています。なにをやるかというと「顧客分析」です。コンサルにとっての基本中の基本スキルだからです。
私も日ごろから顧客分析をよくやっています。分析できないと仮説を導けません。その分析ツールとして、私はマインドマップ(MindMeister)を活用しているのですが、若い人へのスキルチェックでは、このツールの使用は任意で分析してもらうようにしています。
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たとえば10人エントリーがあったら、1人か2人くらいが次の選考に進んでいただくようなイメージです。おもしろいのは、ふだんからマインドマップを使っている人ほど次のステップに進みやすいということ。もちろん、とくに贔屓をしているわけではありませんが、顧客分析の切り口がユニークなんですよね。
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また次の選考に進む人ほど、分析だけに終わらず、そこから派生したビジネスアイデアまでも提案してくれるんです。マインドマップで全体をマクロ的に俯瞰して見ることで、一見ぜんぜん異なる要素同士が結びついて新たな発見が生まれるとのこと。
顧客分析にかぎったことではなく、コンセプトや戦略の立案にもマインドマップを活かすことができます。コンサルを志望される人は、まず初歩スキルとして顧客分析をマスターしてください。そしていつか私と一緒に仕事ができることをたのしみにしています。
\思考の整理ならマインドマップ/
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