柴垣敏久、ニュースを語る コロナ禍でも勉強ができるように尽力する教育会社
こんにちは。柴垣敏久です。
教育出版社 株式会社増進堂・受験研究社(本社:大阪市西区、代表取締役:岡本明剛)は、コロナ禍による経済的事情などで厳しい環境におかれる子どもたちを「誰ひとり取り残さずに学びにつなぐ」ため、同社が出版する小学・中学・高校生向けの学習参考書や問題集、またPC・タブレット等を使用して多様な教材をオンラインで閲覧できるバーチャルライブラリーを、認定NPO法人カタリバ(本部:東京都杉並区、代表理事:今村久美)に無償提供します。尚、本取り組みは単年度で終わらせず、子どもたちのニーズも踏まえて長期的な視点に立って継続していく予定です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000043401.html
コロナ禍において、外に出ることが難しくなると子供にも色々な悪影響が出てくるそうです。特に勉強の観点で考えると、親御さんはテレワークでストレスを与えられない、外で学びに行くこともできないと、経済的な格差によって学びに影響が出てしまうことがあるのだとか。
そこでとある教育会社が、学生向けの参考書や問題集などをオンラインでチェックできるようにNPO法人に無償で提供するとのことです。このNPO法人は、学びたい若者に対し、どんな環境にあろうとも教育が受けられるようにしており、東日本大震災の際にも学びの場を提供し、対応をしてきました。コロナ禍ではオンラインで学べるようにしており、子供の学習環境を少しでもいいものにしていこうと尽力し、教育会社がそれに応えた形です。
学びたくても学べない子供は意外と多く、学ぶ意識はあるけれど、参考書や問題集がなくて自力でなんとかするしかないと悲壮感を漂わせる子供もいます。今回の教育会社の無償提供により、オンライン上で誰しも簡単に学習が行えるようになりました。子供の学ぶ意識を高く維持させるためにも、今回のような試みが本格的に普及していくことを願わずにはいられません。
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