京都府宮津市グルメ&観光
今日は京都府は宮津市の観光＆グルメ情報についてご紹介したいと思います。
それでは順番にご覧ください。
宮津市の観光情報 その1「天橋立」
天橋立（あまのはしだて）は、京都府北部の宮津市にある日本三景の一つです。
全長約3.6キロメートルの砂州で、約8,000本の松が並ぶ美しい景観が特徴です。
この砂州は宮津湾と阿蘇海を分け、地元の伝説では天へ続く橋とされています。
天橋立はその美しさから「股のぞき」という独特の観賞方法が有名です。これは、背中を海に向けて逆さに見ることで、天に昇る橋のように見えるというものです。
この方法で見る天橋立は、特に「笠松公園」や「天橋立ビューランド」などの展望台からが最適とされています。
天橋立は歴史的にも文化的にも重要な場所であり、近くには智恩寺や元伊勢籠神社などの古社があります。
智恩寺には「文殊の知恵」として知られる文殊菩薩が祀られており、多くの参拝者が訪れます。
また、元伊勢籠神社は天橋立の守護神としても信仰を集めています。
天橋立周辺には温泉地も点在し、観光客は自然美だけでなく温泉も楽しむことができます。
特に「天橋立温泉」や「岩滝温泉」が有名で、リラックスしたひと時を過ごすことができます。
天橋立は四季折々の風景が楽しめる場所でもあります。
春には桜、夏には青々とした松、秋には紅葉、冬には雪景色と、一年を通じて異なる美しさがあります。
また、アクティビティも豊富で、サイクリングやボート遊び、遊覧船なども人気です。
アクセスは、京都市内から電車で約2時間半。
天橋立駅からは徒歩ですぐの距離にあり、日帰りでも訪れることができる便利な立地です。
※天橋立は7/21にブルーインパルスのアクロバット飛行が開催されたことでも注目されています。
宮津市の観光情報 その2「丹後海陸交通 伊根湾めぐり遊覧船」
伊根湾めぐり遊覧船は、京都府伊根町の美しい伊根湾を巡る観光遊覧船です。
伊根航路は「宮津・天橋立～伊根」の間を運航しています。
伊根湾の特徴的な景観や歴史的な漁村の風景を楽しむことができる人気の観光アクティビティです。
伊根湾は、独特の舟屋が立ち並ぶ美しい湾で、その景観は「日本の原風景」とも称されています。
遊覧船は、この湾内を周遊し、舟屋の魅力を海上から楽しむことができます。
舟屋は、海に面した家屋の1階部分が船の格納庫として利用されており、海から見るとまるで浮かぶ家々のように見えます。
この景観を船上から観察できるのが、伊根湾めぐり遊覧船の最大の魅力です。
遊覧船のコースは通常、約30分から1時間程度のプランが用意されており、湾内の主要な景観スポットを巡ります。
船上からは、舟屋が立ち並ぶ景色や、地元の漁業活動の様子を観察することができ、特に天候が良い日は青い海と青空の中で、より一層美しい風景が楽しめます。
遊覧船には屋外デッキがあり、風を感じながら景色を楽しむことができます。
船内には軽食や飲み物を提供するサービスがある場合もあります。
伊根湾の独特の風景を堪能できる人気のアクティビティなのでおすすめです。
宮津市のグルメ情報「すぎのや」
「すぎのや」は、宮津市にあるうどん専門店で、手打ちの本格的なうどんを提供しています。
このお店は、地元でも評判が高く、多くのリピーターや観光客に支持されています。
店内は、落ち着いた和風の雰囲気で、リラックスして食事を楽しむことができます。
木を基調とした内装の、シンプルながらも温かみのある空間で、テーブルも大きいので、家族連れでも快適に利用できるようになっています。
「すぎのや」の主力商品は、こだわりの手打ちうどんです。うどんは毎日店内で手打ちされており、つるりとした喉ごしともちもちとした食感が楽しめます。
特に、うどんのこしの強さや、スープの風味にこだわっており、シンプルな味付けながらも深い味わいが特徴です。
おすすめのメニューは宮津にある【飯尾醸造】の「富士ゆずぽん酢」をかけてあっさりと食べられる「ゆずぽん」。
黒ちくわ、もち、舞茸、鶏など揚げたての天ぷらと一緒に、冷たいうどんをダシに絡ませながらいただく「黒ざる」。
宮津特産の黒ちくわ天、もち天、鶏天が別皿で提供され、サクサクのままで食べられて、ダシの風味も存分に味わえる「黒ちくわ」などです。
また、季節に応じて限定メニューや、地元の旬の食材を使ったうどんも登場することがあります。
訪れるたびに新しい味わいを楽しむことができるのも良いですね。
すぎのやは、宮津市中心部にあり、観光スポットからもアクセスしやすい立地にあります。
宮津市の観光名所である天橋立や伊根の舟屋などからも車でのアクセスが可能で、観光の合間に立ち寄るのに最適な場所です。
周辺には、歴史的な寺社や自然豊かなスポットもあり、観光と食事を一緒に楽しむことができます。
宮津市を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね！