デニム着物の残布で半幅帯作り(その1)
以前こちらでも何度か登場しているお手製のデニム着物。
ある朝起き抜けにデニム着物のことを思い出し、早速着付けて襷掛けし、旦那さんのお弁当作りをしてみた。
すると旦那さん曰く、どこかの旅館に来ているみたいとニコニコしながら喜んでいた。
送り出しと同時にトレーニングウェアに着替え、見ると紐類にうっすらとデニムの色が…。
その後も何度か色止めを施してはみたが、完全には止まらない。
ならば、いっそのこと色落ちを気にせずデニム地を裏にあてたリバーシブルの専用帯を作ってみることにしよう!
今回は仕上がりを
幅16cm、長さ380cmに設定
表地には正方形のドビー織りの布とハギレの無地のえんじ色の布を2枚コンビにし、
裏地にはデニム地をあてることにした。
そして今回、芯には初めて接着芯を採用。
今までは帯芯で作っていたが、今回は接着芯で初チャレンジ!
1.先ずは水通し。
水につけるだけでも充分かもしれないが、今回は織り地なので縮みを鑑み洗濯機でしっかり洗い、日が沈んでから干す。
2.アイロンで生地のゆがみを整える
3.いよいよ裁断
ここまでの準備が意外と時間と手間がかかるが大事なところ。
今回は帯結びをした時、色や柄でも変化が出るようにちょっと遊んでみた。
私は背が高いので、帯幅も少し広くした。
今回は布もわりとしっかりしてるので、あまり広くせず16cmに設定。
仕上がりが380cmになるように、別布も接いで帯結びした時にちょつぴり出るようにした。
実際、帯の長さ設定は迷うところ。
今まで長めのものも作ってきたが、
凝った飾り結びをしなければ長すぎるのは意外と締めづらいもの。
なので今回はこちらで決定↓
表地20cm幅x258cm、64cm、
別布64cm
裏地20cmx382cm
芯地19cmx382cm
縫い代各1cm込み
※少し余分な幅に設定し、最終的に幅は少しカットしてます。
この続きはまた次回に!
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