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「【写真いっぱい】楽しかったクリスマス」2020年12月25日の日記

・クリスマス。
・「やることないなー」と思いつつ、12時に起きた。


・「やることないなー」と思ったけれど、「何かはしなくては」と思い、取りあえず日本橋に来てみた。
・来てみたものの、やることが無いときというのは本当にアイデアが思い浮かばず、しばらく高島屋と明治屋の間をうろうろしていた。


・この時点で14時を過ぎていたけれど、まだこの日は朝ご飯も昼ご飯も食べていなかったので、取りあえずご飯を食べようと思って、近くのご飯屋さんを探すことにした。
・京橋に「アーティゾン美術館」という、ブリヂストンの創始者、石橋正二郎氏の石橋財団が所有する美術館が今年オープンして、そこのミュージアムカフェがおしゃれな上に美味しいという噂を聞いていたので、そこへ行くことにした。


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・お水とおしぼり。
・おしゃだ。
・アーティゾン美術館、初めて入ったけど、ミュージアムカフェは入り口入ってすぐ真正面に見えるので、カフェだけの利用も気軽にしやすい分に雰囲気。


・チーズのリゾットが美味しそうだったので、それと鉄観音茶をセットで注文した。

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・これは一体。
・丸いせんべいの裏にリゾットになったご飯が隠れてる。
・チーズは塊のやつをその場でおろし金みたいのにかけてリゾットに掛けてくれた。
・800円だった。高すぎなくて美味しい。量もちょうど良い。


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・鉄観音茶。
・これがめちゃくちゃ美味しくてびっくりした。
・要はあったかい烏龍茶なんですけど、香りが芳醇でごくごく飲みたい。1.5杯くらいしか量が無いのでごくごく飲めないのだけど、かなうならば差し湯をもらってごくごく飲みたい。


・街ブラしてみるものだな。早速良い思いができた。


・ご飯を食べたは良いものの、その後も予定が決まっていないことには変わりないので、「やることないなー」と思いつつ、ひとまず銀座まで歩くことにした。
・銀座は頻繁に遊びに行くので、取りあえず時間を潰す場所もあるだろうというたくらみ。


・銀座にある化粧品メーカーのPOLAのPOLAミュージアムアネックスは入場無料なのでよくよく行く。
・この日も何をやっているかという情報は全然知らなかったけど、取りあえず行けば時間をつぶすことができるので、行ってみることにした。


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・最高か?????
・(館内はこの展示は写真撮影可)


・日本各地の工芸品を展示するリアルイベント(展示品をその場で買うことができる)をやっていた。
・食器やカトラリーがメインで、フロアの中心には、クリスマスのホームパーティーをイメージした展示がされていた。
・様々な工芸品を組み合わせた展示は素晴らしかった。


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・フロアの壁際に、展示されている各工芸品が並んでいて、購入することができる。

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・素敵な展示。


・この展示の中で私の目を一瞬で奪って、一目惚れしてしまったお皿があった。

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・最高か??????


・沖縄の陶芸家、金城有美子さんの作品で、沖縄の海をイメージされて作られた「サンゴブルー」というシリーズのお皿とカップ。


・素晴らしく美しい青色。
・お皿の青色の濃淡の変化は、海の浅瀬と沖の変化みたい。


・少し前の日記で絹谷幸二さんの作品に使われている言葉「不二法門」という言葉について書いたけど、「相反する2つのものは、実際には別々に存在するものではなく、同じモノの別の側面である」というこの言葉の意味通り、この金城有美子さんのサンゴブルーの作品にも、”自然”と”人工”という二面性を感じて、それがより私の心に刺さって、見た瞬間に「買う!!」と決めた。

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・素敵。
・皿立ても買って、いまは自分の家の仕事スペースに飾っています。


・街ブラは素晴らしい。
・いろんな素敵なものと出会える。


・その後、再び「やることないなー」と思いつつ銀座を歩いていると、東急プラザが見える交差点までやってきた。
・東急プラザは長いこと、1年以上、6階の”キリコラウンジ”を工事のために閉鎖してて、窓際に見えるそのキリコラウンジもずっと電気が消えていた。


・なんだけど、今日何気なく見てみたら何か催し物をやっている雰囲気だったので、キリコラウンジのカフェが再開したのかと思ってウキウキと東急プラザへ行くことにした。


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・カフェは消えてて、華道家の假屋崎省吾さんの展覧会の会場になっていた。
・へ~。


・假屋崎さんはテレビでは何度も見たことがあって、強烈なキャラクターなので印象に残っている。
・華道家ということも存じ上げていたけど、そういえば作品自体を見たことは無いなと思って、その場で1000円払って行ってみることにした。
・ちなみに私に花の知識は皆無。


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・すごい。


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・何がって、足もとの情報量がすごい。
・こんなに情報が詰まってる足もとある?

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・足もとの情報は様々で、お花の提供者だったり、展示会場の奥にある物販の宣伝だったり、「写真OK」の表示だったり様々。


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・アルストロメリアだ。
・シャニマスのアイドルグループで同名のグループがあるのだけど、アルストロメリアの実物を見るのは初めて。
・アルストロメリアの中でもかなり大きい。3枚の花弁が可愛い。


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・白樺の木で作られたラブツリー。
・何かが飾りでぶら下がっている。


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・ヒッ...

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・ヒエ......

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・これが假屋崎ワールドか...。


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・展覧会の展示のモニュメントと旧キリコラウンジの元からあるモニュメントが一緒になってすごい景色になっていた。


・物販スペースの奥には假屋崎省吾さんご本人もいらっしゃって、スタッフの方と話されていたけれど、ずっと前にテレビで見た感じあのままのキャラクターだった。
・物販の商品をふらふらと眺めていると、物販のスタッフの方に「先生とおそろいの剪定ハサミはいかがですか?」と勧められた。
・楽器で言う「○○(有名なプレイヤー)モデル」みたいなところだろうか。
・私が剪定ハサミを買う世界線、想像がつかない。


・街ブラは本当に素晴らしい。
・もしクリスマスに絶望したまま家に閉じこもっていたら、假屋崎省吾さんとおそろいの剪定ハサミを勧められることも無かった。


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・銀座の木村屋の2階のカフェでおしるこを食べて家に帰った。



・家に帰るとちょうどぴったんこカンカンをやっていて、ドラマ「逃げ恥」のメンバーがクリスマスパーティをやるという内容が放送されていた。


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・最高のメリークリスマス。

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