「そうだ、京都行こう。(2日目)」2021年11月22日の日記
・京都、2日目。
・美味しそうに撮れなかったけど、ホテルの朝ごはんは美味しかった。
・今日は嵐山方面に向かい、半日このエリアを満喫することにした。
・京都駅から蘇我嵐山駅へ。
・最初に向かったのは竹林の小径。これ絶対初見では「小径(しょうけい)」と読んでしまう。そんなことありませんか?「小径(こみち)」と読むそうです。
・駅を降りると、中学生らしい子達の修学旅行集団と、高校生らしい子達の修学旅行集団が来ていた。
・小雨が降っていて傘を差しながらの観光になったけれど、それはそれで趣があって良かったと思う。
・ここが竹林の小径。ほとんど1本道を15分くらい歩いた。
・両脇に綺麗に生えそろった竹林は壮観で、お散歩コースには最適だと思った。
・この狭い道でも車や郵便のバイクが通っていて「生活...」と思った。
・竹林を途中で折り返して、再び入り口に戻ってきたら駅まで戻り、そのまま駅を通り過ぎて次なるスポット「渡月橋」へ向かった。
・渡月橋に来た。
・見たことある。この光景。奥の嵐山の紅葉がモサモフとしていて綺麗だった。
・端を渡りきって向こう岸に着いたら、個人的に今日のメインスポットへと向かった。ここに関してはもしかしたら一般的な京都観光ではそこまで注目されていないかもしれない、という場所。
・お寺の入り口につき、階段を上る。わたしと同じように1人で来ていた方がわたしと同じように紅葉とお寺を写真に撮っていた。雨のお寺も良いですね.......。
・ここがメイン目的地。電電宮です。
・電気、電子、電機の神様である電電明神をお祀りしているここは、わたしのようなITエンジニア職の人間には聖地とも言うべき場所。(聖地と言っているが今回の旅行に際してネットで検索したときに知った。でもインターネットが教えてくれたのだから、これは実質電電明神のお導きと言える)
・本堂にも来ました。
・ここの御守り屋さんには、ここ一番と言っても良い特長がある。
・わかりますでしょうか。お守り一覧の、ちょうど真ん中あたり。
・マイクロSD御守(虚空蔵菩薩画像データ入)
・買いました。(これは夜にホテルに帰ってきてから撮った)
・中にはオリジナルにデザインされたマイクロSDが入っている。
・PCに入れてメモリを開くと、「法輪寺_2K」と「法輪寺_4K」の画像が保存されている。どういう配慮で2Kと4Kを分けたんだろうか。御利益は解像度に左右されないであってほしい。
・「法輪寺_4K」です。
・ありがたいね。
・法輪寺を後にして、嵐山を見つつ道なりに行く。
・向こう岸。
・しばらく歩いて、次なる目的地、嵯峨嵐山文華館に来た。
・ここは小倉百人一首文化財団が運営する施設で、百人一首にまつわる史料や日本画を展示している。
・まじの百人一首。
・こうして見ると、歌人の絵はモンスターカード、歌はフレーバーテキスト。現在のトレーディングカードゲームの原点が見えない気もしない。
・百人一首がこんなに流行って現代まで残ったのには、このビジュアル的な魅力も大きい気がする。
・数ある展示の中でも壮観だったのがこれ。
・一首ごとの歌人が精巧なフィギュアになって展示されている。色も鮮やかで姿も可愛らしい。
・百人一首の札がトレーディングカードならこっちはさながらamiiboだ。
・わたしは静岡の出身なので、やっぱり静岡の歌に思い入れがある。
・施設の上の階は日本画が展示されているけれど、この畳の空間は完全に「ちはやふる」の世界観だった。(厳密にはちはやふるのモデルの場所に京都は出てこなかった気がするけど)
・嵐山を出てしばらくバスで移動する。
・Twitterで友達に京都のおすすめスポットを聞いたら老舗の餅屋さんをオススメされたので来た。「澤屋」さんという。
・メニューは、あんこかきな粉のあわ餅2種類だけ。
・お餅の米感やあんこの豆感が全くなく、こしあん派の自分にはこのあわ餅は最高だった。
・創業は1682年(京都で言う“老舗”は次元が違う)で、340年近く、あわ餅一本でやっている。すごすぎる。この餅屋さんが株式会社だったら株主総会に参加して「中長期計画」とかを聞いてみたい。
・さらに移動して「京都国際マンガミュージアム」に来た。
・巨大な建物全部が漫画。時代もちろん、多言語に翻訳された漫画も置いてあり、海外からのお客さんも楽しむことができる。
・来たものの、自分は子どもの時から特にのめり込むほど漫画は読んでいなかったので、完全にふらっと観光ついでに来た感じになってしまい、取りあえずダンジョンをまわるごとく全部の場所を1周して1時間ほどで出てきた。
・夜ご飯は京都にある有名なお店に行ってみたい、ということで、「新福菜館(しんぷくさいかん)」というラーメン屋さんの本店に行った。ラーメン好きな人なら知ってるのだろうか。
・隣のラーメン屋さんも有名らしくて、このご時世珍しい行列に並んだ。
・美味しかった。全部の詳細は忘れてしまったけど、美味しかったことだけ記憶に残っている。
・泊まっているホテル「コンフォートホテル京都東寺」は、その名の通り、世界遺産でもある東寺の近くにある。
・東寺は夜にはライトアップもやっていたので、行くことにした。
・すっご
・講堂にも入り、壮観な仏像の数々も拝んできた。
・こうして京都2日目は終わった。
・東寺からホテルに帰ってきた時点のわたしのアイテムインベントリ。