「せん~きょ」2021年10月31日の日記
・午前中、東京都美術館に用事があったので出かけた。
・出かける途中に近所の投票所へ寄ってちゃんと選挙の投票もしてきた。数日前の日記に書いたとおり、わたしは家に届いていた投票所への入場券を間違って捨ててしまっていた(らしい)ので心配していたのだけど、投票所へ行って受付で「すみません、入場券なくしちゃいました...」と言ったら身分証明書として出した運転免許証と照らし合わせて手続きをしてくれて、無事に投票することができた。
・上野はまだ10時過ぎにも関わらず全体的にどこも混んでいた。
・今日は都美館のアートコミュニケータとしてわたしが参加しているラボ(アートコミュニケータが主体となって自主的に立ちあげることのできる活動の単位)の一つがあったので、それのために行った。
・普段はオンライン会議だけで打ち合わせているのだけど、今日は活動も大詰めで、みんなでそれぞれが担当した記事を持ち寄ってひとつの新聞にするためリアルでの活動となった。
・普段オンライン越しに会うことが多いので、直接会うとみんなそれぞれ印象がちがっておもしろい。身長とか体型の感じは画面だとあんまりわからないから。
・2時間の活動だったけどとってもたのしかった。手作りの新聞なんて、義務教育以来かもしれない。
・わたしはPCの担当だったので、記事のタイトルの画像をその場でサイズを合わせてPhotoshopで作ったり、記事全体のバランスを考えたりした。普段あんまり目立って役立つことのないわたしのPhotoshop有資格者としての特技が初めて人のために役立ったのでうれしい。
・時間いっぱい使って、無事形にすることができた。この頃にはザーザー雨が降ってきていたけれど、久しぶりにカッターを使ったりみんなで話し合いながら物を作って楽しかった。一生こういう仕事がいいな。
・作業が終わって帰るときにはちょうどお昼時になっていたので、せっかくならみんなでご飯を...と思って上野公演周辺のいくつかのお店を周ってみたのだけど、どこも並んでいたのであきらめてその場で解散にした。わたしは都美館には平日に来ることが多いので、土日がいつもこれくらい混んでいるのかは知らないのだけど、この混雑の感じはずいぶん久しぶりだった。
・都美館の2階のレストランが満席になっているところ、この1年半で初めて見た。とっても美味しいのでみんな行ってね。
・家に帰ってきてからはまたショパンコンクールの資料を書くために資料を読み込みつつ書いていた。期限はとうに過ぎている。
・締め切りを守れていないことの一番の弊害は、締め切りを守れていないという事実と罪悪感がさらに他のタスクの作業効率まで落とすことだ。やるべきことは溜めてはいけない。手を付けろ、牙を磨け。
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