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駐妻 逃げ道

ここ数週間で、現在の会社の越境ワーキングに対する考え方が進んでいる。
越境ワーキングが可能となる制度が今後2パターンほどできる予定とのことで、非常に嬉しい変化である。

しかしながら、私がイギリスへ渡航するまでにはどうやら制度が確立されず(時期未定)、利用することは難しい。
もちろん、制度が確立されるまで、私が日本に残り現在の仕事、生活をすることも考えた。

ここでもう一度、私はどうして越境ワーキングを希望しているのかをよく考えることにした。

・現在のキャリアを続けて、経験をさらに積みたい
・どこかのコミュニティに属したい
・自分自身で稼ぎたい

そう考えたとき、私の場合、越境ワーキングを選ばなくてもいいのでは?と今まで散々越境ワーキングを探していたにもかかわらず考えが逆転した。

なぜなら、イギリスで上の3つ欲求を達成できると思ったからだ。
もちろんイギリスで働くことはハードルが高いと思う。
ただ、私自身の欲求は自分の頑張り次第で現地で実現できる。
そう、イギリスでしかできない経験を積むために、努力しようじゃないか。
色々な壁にぶち当たろうじゃないか。
逃げるな自分。

私の場合に限っては、他の会社でも経験は積める。
だから、私は越境ワーキングという名の逃げ道を探し続けていたかもしれない。

主人のイギリス渡航にあたり、自分の弱さに気づいた。

もっと考えて生きたい。

明日は晴れますように。



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