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感謝とは今ある幸せに目を向けること

喜ばしいことが起きた時、支えてくれた人物に対して感謝することがあると思います。
特別なことでなくても、日常の中に感謝すべきことは溢れているのですが

スピリチュアルを知っていても知らなくても、感謝しようとよく言われます。
それはスピリチュアルの世界にある波動の段階において、感謝は最も高い波動状態と言われていることから、感謝することで波動を高め、理想の状態を保つことに繋がるからです。

そして更に本質的なことは

感謝することによって自分の満たされている状態に意識を向けることになるからです。
言い換えると
「ありがとう」と言えること(幸せ)に改めて気づくことになるのです。

この世の法則として、意識を向けたものが引き寄せられるので、満たされる出来事がまた起こるというわけです。
元々豊かだから更に豊かになるわけじゃなくて、貧しくても感謝していれば豊かになれるのです。

授賞式のインタビューなんかで、支えてくれた人に対しての感謝の言葉をよく聞きますよね。
この言葉が自然に出てくる人は何度も受賞しているイメージがありますが、これって、シンプルにこの世の法則が働いているわけです。

うまくいって奢り高ぶっていると足元をすくわれるということですね。
ついつい幻想に向かってしまう意識を、今ある現実に向ける助けとなるのが「感謝」なんです。

そして、自分にとってポジティブなことばかりでなく、ネガティブな出来事の中にも感謝すべきことがあります。

病気の症状が出るのは、一見ネガティヴに捉えてしまいますが、発症というのは、自分の体に不具合が起きたから「これから治しますよ」という体からのサインなのです。
だから「安静にしていて」というお知らせなんです。
これを無視して無理強いをするから益々悪化してしまうわけです。
病気の症状が出たら「教えてくれてありがとう」と自分の体に感謝すべきことなのです。

前回の記事にも書いたように、物事には必ず裏表があります。
見えることばかりに感謝するのではなく、見えていないところにも感謝すること、いわゆる「お陰さま」の心が、また幸せを呼ぶことになります。

愛と感謝は同じ波動にあります。

私もそうですが、一般的に日本人て愛を向けたり表現するのが苦手ですよね。
でも感謝って、いつでもどこでも抵抗なくできると思います。
言葉にできれば良いのですが、心の中で唱えるだけでも見えない世界で伝わります。

するとまた、どこからともなく、あなたに向けての愛や感謝されることがやってきます。

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