レールの神様
夏の青春18きっぷを利用して神社巡りしよう
ということで行き先を探していたところ
JRの最高地点が候補にあがりまして
この近辺に神社がないか探してたら
なんと「鉄道神社」なるものを発見
早速行ってきました。
中央本線の小淵沢駅から小海線に乗って4つ目の野辺山駅で降ります。
一つ手前は80年代にペンションがブームとなった清里で、平日なのに親子連れで大混雑していました。
野辺山駅はJR線の最高地点駅で標高1345m
JRの線路の最高地点はここからさらに30m高いところで、清里方向に線路づたいを歩きます。
辺りは広大な野菜畑が広がり、遠くに八ヶ岳連峰が見えます。
高原だけあって吹き抜ける風がさすがに涼しい!
歩き始めて15分くらい経った頃
線路の左手に巨大なアンテナを発見!
地図で調べたら国立天文台野辺山宇宙電波観測所らしい。
ここは四方を山に囲まれ放送電波ノイズが少ないことから選定されたようで、宇宙空間からの微弱電波を観測しているそうです。
宇宙にいちばん近い鉄道に宇宙電波観測所ときたもんだ(^^
野辺山駅から徒歩にて30分弱で現地に到着
由緒書きがありました。
手前の賽銭箱も枕木でできております。
鳥居も枕木で、鈴の代わりにレールを枕木に固定する釘が使われています。
愛する会のこだわりが激アツです。
線路を挟んで反対側に石碑があり、幸せの鐘をどこかのオジサマグループが鳴らしておりました。
この神社の御利益は
シンボルの二つの車輪にちなんで夫婦円満
標高の1375にちなんで「ひとみなこうふく」「ひとみなごうかく」
幸福と合格祈願ということで、こじつけ感は否めませんが(^^;
日々の暮らしの中で最高地点を目指してほしいそうです。
願うかどうかは別として、日々鉄道を利用させてもらっている感謝をお伝え申し上げました。
というわけで鉄オタの方にとっては必須の参拝地と思われますが、そうでない人も高原の自然を満喫できるパワースポット?です。
この夏休みにぜひ訪れてみてください!
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