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3月はお別れの季節

新たなステージに
年長さん達が旅立ちました

私はご縁あって
1年あまり
森のようちえんの先生に

まさか人生で先生に
なるとは思いもせず

人生はわからないものです

自然や生き物が好きで
子供達が大好きで
発見と子供たちの
無邪気さ素直さに笑みの
毎日でした

子供たちと森を歩き
自然の中で季節ごとに
何かを見つけ 
自然の中で遊び

森のスタッフは
1人1人をよく見ていて
埋もれている
または我慢している
けど垣間見える
素敵な輝く個性が
光っていくように
自分で見つけていくように

少しずつきっかけをつくり
その子が自ら
自分のペースで
掴んでいくように
サポートしていました

親は期待やこの年齢の普通という
思いがどことなく
子供に入ってしまうで

小学生の子供を持つ私も
つい ”みんなやっているんじゃないの?”
と言ってしまう・・・

客観視できないと
はなかなかできないことです

子供たちが自然に育つのを
待つだけでは
人や決まりがある
社会や集団になると
時にはそれに順応するのが
難しい子供もいる

繊細で感性豊かな
ものをもつ純粋な子供たち

当たり前が当たり前ではなく
言葉もまだつたなく
どう反応してよいか
さえも分からない

そんな子供たちを
愛で包み
信頼関係が築かれてから
少しずつ
時間をかけて
 
その子が楽しく
ワクワクして
その子らしい関わり方が 
できていくように 
きっかけをつくっていく

ただ自然の中で遊ぶだけではなく
自然のダイナミックな季節ごとに
異なる姿の中で
体いっぱいに感性で受け取り
思いきり自分でいい
お部屋の中では味わえない
解放された中での仲間との時間
そこから心で
成長していく

それが目の前で見てきた
森のようちえんでした

はじめお友達と遊べなく
泣いて喚いて 
でもお友達が大好きになり
家族以外から
受け入れてもらう
心地よさを肌で感じると

みるみる子供たちは
変わっていきます

子供が育っていくこと
様々に目の前で
気づかせてもらいました

本当に良かったね
本当に

ここが人と人が深く関わる
土台になり
またあらたな社会へ
旅立っていく

ここにくればいつでも
愛温かに
安心する世界がある

どこに行っても
それを思うだけで
きっとこれからの人生
幸せなことと思います

人生で初めて 
先生として卒園児から
お手紙をもらいました

私の人生の宝物のひとつに
なりました

1年間ありがとう



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