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3.リスク低減と高金利の両立→複数銘柄の米国生社債に分散投資🙋‍♂️

試算の前に購入する証券会社を考える必要がありますが、調べた限りでは一番銘柄数が多いのはSBI証券で、為替手数料も安く、以前より株取引をしていたため一旦ここにしました。👍

(SBI証券は住信SBIネット銀行と連携しており、この銀行で円からドルに両替すると100万円の為替手数料が600円です。)

次に債券選びですが、満期までの期間は10年以上を目安にしました。
10年物の米国債金利が3%を超えるのは、過去10年で2013年と2018年の2回しかなく、半分程度の期間は2%未満です。
こうしたことからめったにない高金利の時に満期までの期間が長い債券を購入することで長期にわたり高い利子を得ようと考えました。
これにより、満期時点で円高が進んでいてもそれまでに得た利子で為替差損を差し引いても利益を上げることができます。🙆‍♂️

選んだ主な銘柄と予算全体に占める割合は、満期までの期間が長い順に
 アマゾンとアルファベット(グーグル) 28年
 各20%、
 スターバックス☕27年5%
 TWDCエンタープライズ(ディズニー)21年
 12%、
 JPモルガンとバンクオブアメリカ 22年各7%🏦
 シティ銀行 21年4%、三井住友 19年7%、
 アップル 18年10%、三菱UFJ 16年8%
としました。

当時の為替が134.6円/ドルでしたので満期の時点で利子も元本もすべて115円/ドル💴で円転して受けとった後、日本の銀行で預金し、満期までの期間が最も長い28年後の利益の合計は、購入額の61%となりました。

利子は、三菱UFJ の満期までの16年間はすべての銘柄から得られ、税引き後2.6%でした。
また 最終的な元本の償還額は、ほとんどの債券を額面より安い買値(その分利子は低い)で買えたことで円高の目減り分(購入時の為替134.6円/ドル→売却時の想定為替115円/ドル)を打消し、偶然ですがほぼ債券の購入に使った円の資金と同額でした。
この結果から買うことに決めました。💪
ちなみに28年後の利益合計は、105円/ドルの場合は購入額の48%、125円/ドルの場合は購入額の74%でした。

なお 2023年4/18時点で買えるもので 134円/ドルで購入、115円/ドルで受取りとして類似の試算をすると、満期までの期間が長い順に 
(%は、予算全体に占める割合)
 インテル 29年11%、
 アルファベット 27年、ペプシコ 26年各18%、
 スターバックス 26年14%、
 JPモルガン 22年とバンクオブアメリカ 22年
 各7%、
 アップル17年14%、
 三菱UFJ 9年とみずほ 9年と三井住友 9年各4%
で利益合計は、購入額の58%となります。

利子は、三井住友の満期までの9年間はすべての銘柄から得られ、この期間は税引き後2.6%となります。

また 最終的な元本の償還額は、額面より安い買値(その分利子は低い)の債券を多めにしたことで円高の目減り分を打消し、ほぼ債券の購入に使った円の資金と同額となります。

ちなみに総投資額は770万円でしたが、もう少し少ない金額でも同じようなポートフォリオが作れます。
次回は、上記の試算に使った算出ツール(Excel版)の試作版を公開する予定です。(大したものではないですが🤷‍♂️・・・)

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