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2021シーズンのチーフス選手紹介 #6 DB・ST編

プレシーズンもNFL TOP100も始まり、いよいよ開幕ですですね。#6の今回はラスト・DBとSpecial Teamです。

以前の記事はこちら↓
#1 QB/RB編:https://note.com/shiai_end/n/n420d88e2a05b
#2 WR/TE編:https://note.com/shiai_end/n/n3363cd35cfa1
#3 OL編:https://note.com/shiai_end/n/n7a766b62a57d
#4 DL編:https://note.com/shiai_end/n/n666f6d77b29b
#5 DB編:https://note.com/shiai_end/n/ndb10300fb6fc

※最終ロスター決定前なので、紹介した選手がシーズン開始にいないということも全然ありえますのであしからず

CB

L'Jarius Sneed(#38)

2020シーズン:9GP 41tackles 2sacks 7PD 3INT

昨年のドラフト4巡目指名。1年目から大活躍。ルーキーCBの中で最も良い成績で、許したPasser Ratingはわずか53.4。マンカバーが素晴らしく、Hillにもついていける。20ヤード以上のパスを許したのは1回だけ。ルーキーなので仕方ないが、経験は不足している。SBではBradyとGronkの熟練プレーにやられてた。

今年はエースCB扱い。昨シーズンは怪我で出場が限られたが、怪我さえなければオールプロ行ける逸材。知名度はまだ低いが、個人的には一番の推し選手です。

Charvarius Ward(#35)

2020シーズン:14GP 51tackles 1sack 6PD 0INT

UDFAから這い上がり今年2巡テンダーの$3.4Mで契約。2019シーズンに大活躍で昨シーズンエースCB扱いだったが不調。許したPasser Ratingは100を超える。エース級のレシーバーと多くマッチアップしてたことも原因だろう。

とはいえ、今年も先発は間違いなし。大活躍してビッグな契約を勝ち取れるか。あとDPIなどの反則も多めなのでそこは改善していきたい。

Mike Hughes(#21)

2020シーズン:4GP 13tackles 0sack 1PD 0INT

2018年のMINドラフト1巡目指名。怪我が多く活躍できず、トレードでチーフスに。スピードはそれほどだがパワーがあるCB。DK Metcalfにも強いタックルでボールこぼさせていた。

ニッケルフォーメーションの際にアウトサイドのCBとして出場することになりそう。ただ、SneedやWardに比べると劣るのでその座をかけて競争にはなる。プレシーズンではリターナーもやったりしてる。

Rashad Fenton(#27)

2020シーズン:16GP 35tackles 0sack 7PD 1INT

2019年のドラフト6巡目指名。昨年出場機会を増やし順調に成長。控えとしては申し分なし。

DeAndre Baker(#30)

2019年のNYGドラフト1巡目指名。ルーキーシーズンはそこそこの活躍だったがオフに武装強盗容疑で逮捕され、NYGからリリースされていた。昨年PS契約からロスター昇格、最終週に出場したが怪我を負いプレーオフは出てなかった。

レシーバーの動きを読むことに長けている。まずは控えから先発の座を伺う。プレシーズンでも素晴らしい動きを見せてる。良いCBはなんぼあってもいいのでカレッジ時代の輝きを取り戻してほしい。

その他CB
BoPete Keyes(#29):2020年のドラフト7巡目指名
Dicaprio Bootle(#2):今年のUDFA、Nebraska出身
Chris Lammons(#26), Manny Patterson(#42)

S

Tyrann Mathieu(#32)

2020シーズン:15GP 62tackles 9PD 6INT

リーグ屈指のSにしてチームの精神的支柱。チームメイトを鼓舞し、相手選手を挑発する。キャンプでは一番最初にフィールドに行く。チームメイトからの信頼も厚い。NFLTop100でも第58位にランクインしSとしての実力も指折り。身体能力がめちゃくちゃ優れているわけではないが、スキームへの理解が高く、相手選手の研究に基づくプレーでチームに貢献。

昨シーズンはカバーを外される場面が多々あり、その影響でスタッツ的にはあまり良くなかった。DB陣はメンツがほぼ変わらないので連携を深めて今シーズンはもと良いパフォーマンスを期待したい。あと今年が契約イヤー。残留は絶対にしてほしいが、問題は金額。S最高額が出るのかどうか注目ポイント。

Daniel Sorensen(#49)

2020シーズン:15GP 91tackles 5PD 3INT 2FF

通称"Dirty Dan"。スペシャルチームのエース。モメンタムが変わるプレーにはだいたいSorensenが絡んでいる印象。今年1年$2.5Mで残留。タックルマシーンで今年キャリア最高の91tackles、タックルは絶対に外さない。...のはずが昨シーズンはミスタックルが多かった(ミスタックル率13.3%)。

今年も先発扱いだろうが、やはり気は抜けない。今年もThornhillとの先発争いは続く。

Juan Thornhill(#22)

2020シーズン:16GP 41tackles 3PD 1INT

2019年のドラフト2巡指名。ルーキーシーズンであった一昨年は先発として素晴らしい活躍であったが、昨シーズンはSorensenに座を奪われる。2019レギュラーシーズン最終戦でのACL断裂が影響していると言われているが、復活できるか。プレーオフではかなり良かったので期待したい。

Devon Key(#24)

今年のUDFA、Western Kentucky出身。キャンプで大活躍とのことで、ロスター入りするのではないかという評判。まずはスペシャルチームからだろうが、今年どれだけDBとして出場できるか注目。

その他S
Armani Watts(#23):2018年のドラフト4巡
Will Parks(#20):DENから移籍、頼りになるバックアップ
Marlon Character(#39):今年のUDFA、Louisville出身
Zayne Anderson(#6):今年のUDFA、BYU出身
Rodney Clemons(#40)

K / P / LS

Harrison Butker(#7)

2020シーズン:FG成功率 92.6%(25/27) XP成功率88.9%(48/54)

通算成功率はあのJustin Tuckerに続いてリーグ2位。昨シーズンはなぜかXPで失敗が多かったが、FGは安定で、50ヤード以上は成功率100%。試合を決めるようなFGは絶対に決めるクラッチキッカー。隠れてるけどチーフスの超重要人物。

Tommy Townsend(#35)

長年チーフスにいたColquittに代わりルーキーとして昨シーズン入団。Week15でAFC Special Teams Player of the Week受賞。たまにヘボパントする。

James Winchester(#41)

安定の活躍。今年契約イヤー。

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