1985年のUSAフォー・アフリカを見ながら思った
いま飲みながら、NHKの「映像発掘バラエティー たけしのその時カメラは回っていた」を見ていたら。
ウッドストックでジミヘンがアメリカ国家を弾くシーンがあり、タイムスリップしていった。
それからUSAフォー・アフリカになった。
1985年って、おれはまだ32歳だった、のか。
当時深刻化していたアフリカの飢餓救済のためにマイケルをはじめスーパースターが、ミュージックアワード終了後に結集して、徹夜で「ウィ・アー・ザ・ワールド」を創り上げた。
そのメーキング映像はジェーンフォンダがガイドしているんだけど何度見たかわからない。涙を流したながらってことも多々。
あれからもずっと世界中で、人々が苦しむ事は絶えない。シリア内戦、大量難民、イスラム国の残虐、中国の新教ウイグル弾圧、アンサンスーチらのロヒンギャ虐殺。
そしてこのパンデミックで死にゆく人々。
35年前にマイケルたちがやった、ああいう善意の取り組みが今も必要だ。
映像を見ながらそう思った。