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インサイドセールスカンファレンスを復活します

こんにちは、スマートキャンプCOOの阿部 ( @shiabe1204 )です。スマートキャンプ全体の経営に加え、インサイドセールスアウトソーシングサービス「BALES(ベイルズ)」とセールスエンゲージメントSaaS「BALES CLOUD(ベイルズ クラウド)」の管掌をしています。

本日プレスリリースを配信させていただいた通り、2024年10月11日(金)に虎ノ門ヒルズフォーラムにて「Inside Sales Conference 2024」を開催させていただくことになりました。約3年ぶりの復活開催となります。

本記事ではインサイドセールスカンファレンスの概要や開催に向けた思い、今回のテーマなどについてお話したいと思います。

インサイドセールスカンファレンスの概要と開催背景

Inside Sales Conferenceは、2018年から2021年までVisionalグループ(2019年まで株式会社ビズリーチ)によって運営、開催されていた「インサイドセールス」をメインテーマとしたカンファレンスです。インサイドセールスに特化したカンファレンスとしては日本最大級かと思います。

スマートキャンプでは2017年よりインサイドセールス支援サービスを提供していますので、2018年の初開催から2021年の最終開催までのすべてでスポンサーをさせていただきました。

インサイドセールスに情熱を持った方々が来場、視聴されており、当時感じた熱気を今でも昨日のことのように覚えています。まだまだ黎明期だったインサイドセールスの普及、発展を大きくリードした伝説的なカンファレンスであり、2022年以降開催がなく寂しさを感じていました。

「Inside Sales Conference 2019」登壇時の写真

そのような中で、2023年12月にビズヒントにスマートキャンプへグループジョインいただくことになりました。インサイドセールスカンファレンスはVisionalグループの中でビズヒントが担当していましたので、スマートキャンプへのグループジョインに伴って私たちが運営できることになり、運命を感じて絶対に復活しなくてはと思いました。

インサイドセールスカンファレンス運営委員会を発足

インサイドセールスカンファレンスの復活にあたり、運営委員会を発足しております。本カンファレンスはインサイドセールスの普及、発展を目的とていますので、中立性を持った運営が重要だと考えています。そのため、インサイドセールスに関わる企業が協力して開催する仕組みにしたいと思い、運営委員会の発足に至りました。

運営委員会は私に加え、インサイドセールスプラス代表の茂野さん、immedio代表の浜田さん、OPTEMO代表の小池さん、Smapo代表の䕃山さん、SALES ROBOTICS COOの冨田さんの6名です。運営事務局として、スマートキャンプから倉光、小林もコミットさせていただいています。

インサイドセールスカンファレンスは元々茂野さんが責任者として情熱を持って推進されていましたので、復活に向けてご一緒でき本当に嬉しいです。また、冨田さんには昨年、私がまだインサイドセールスカンファレンスの今後についてどうすべきか悩んでいた際に「一緒に復活させましょう」と心強いお言葉を頂き、運営委員会にもご参画いただきました。また、浜田さん、蔭山さん、小池さんとはインサイドセールスについて熱くお話させていただく機会が多く、また積極的に発信されているのを見て、ぜひ運営委員会に参画いただきたいとお声がけさせていただき、快く引き受けてくださいました。

LPより引用。熱いメッセージを頂きました

早速運営委員会で集まり、インサイドセールスカンファレンス全体のコンセプトから今回のテーマ、コンテンツについて熱い議論ができております。スマートキャンプだけで開催していたらたどり着けなかったであろうアイディアやこだわりが生まれており、とても心強く、運営委員会を発足して良かったとすでに思っております。皆さん、お力を貸していただきありがとうございます。本番まで4か月、引き続きよろしくお願いいたします。

また、今後は新しい方に参画いただくなど、運営委員会もアップデートもしていきたいと思っています。インサイドセールスカンファレンスはインサイドセールスに関わるすべての人たちと一緒に作っていきたいと考えており、運営にご興味をお持ちいただける方はぜひお声がけください。

事業成長にインサイドセールスは必要なのか

3年ぶりの復活となる今回のカンファレンスでは、「事業成長にインサイドセールスは必要なのか」をテーマに掲げ、企画、運営します。以前開催されていた際はインサイドセールスもまだまだ黎明期でしたが、今では当たり前の存在となり、インサイドセールス向けSaaSの増加や生成AIの進化を背景としてテクノロジー活用も進むなど、インサイドセールスを取り巻く環境は大きく変化しています。

そこでこの復活という節目のタイミングで、事業成長におけるインサイドセールスの価値を改めて問うとともに、その価値を高めていくためにテクノロジー活用も含めて私たちインサイドセールスがどう進化していくべきかについて深掘りしていきたいと思います。

実際インサイドセールスが当たり前になってきたことで、そもそもなぜインサイドセールスが必要なのかを再確認する必要性も高まっていると感じます。昨年9月に『最高の成果を出し続けるインサイドセールス組織の作り方』を出版させていただき、その中で「パーパス」について取り上げたところ、本を読んで実際にパーパスを議論した、パーパスを設定したことでチームの一体感が高まったといった声を頂きました。

インサイドセールスは営業の一機能であり、間違いなく事業成長への貢献が求められています。経営の立場からインサイドセールスの価値をどのように捉えているのか、インサイドセールスを受ける顧客側の視点から理想の体験とはなどをお話しいただくセッションを用意し、「事業成長にインサイドセールスは必要なのか」という問いに向き合っていきます。

また、テクノロジー活用に関してはすべてのインサイドセールスに関わる人が今絶対に考えなければいけないテーマだと感じています。2024年5月に大きくアップデートされたChatGPT-4oでは人間らしい音声対話の実現にいよいよ近づいてきており、電話やメールを中心とするインサイドセールスにも大きな変化が訪れようとしています。

一方で昨年11月にスマートキャンプが実施した「インサイドセールスの取り組み状況に関するアンケート」では、インサイドセールスにおける課題として、成果が出ている企業においても出ていない企業においても「ツールを使いこなせていない」が1位になっており、テクノロジーの進化に対応できていない危機感を感じます。本カンファレンスでテクノロジーの最新動向についてもみんなでキャッチアップし、テクノロジー活用を推進していけたらと思います。

「ツールを使いこなせていない」が課題の1位に

参加者、出展社の募集も開始します

まだ本番は4か月ほど先になりますが、早速参加者、出展社の募集を開始します。コンテンツもまだ企画中で決まり次第オープンしていく形となりますが、まずは予定を押さえていただけますと嬉しいです。

参加者の皆様

インサイドセールスのマネージャーや担当の皆様はもちろんこと、インサイドセールスの組織を持つ経営者や事業責任者、またインサイドセールスと密に連携を取るセールスやマーケティングの皆様にもぜひ参加いただけたらと思います。参加者の皆様は以下のリンクより申し込みください。

出展社の皆様

インサイドセールスに情熱を持った人たちが集まる唯一無二のカンファレンスですので、インサイドセールス向けのサービスやプロダクトをアピールする場としてぜひ活用ください。実際にスマートキャンプでも過去スポンサーをさせていただいた際、多数のご支援に繋がりました。ご興味お持ちいただけましたら以下のリンクよりお問い合わせください。

プレイベントの開催について

インサイドセールスカンファレンスの開催に先立って、7月17日(水)に茂野さん、冨田さんと一緒にプレイベントも開催します。プレイベントではインサイドセールスカンファレンスの開催に向けた思いや私たち3人が考える事業成長におけるインサイドセールスの価値についてお話させていただくとともに、参加者の皆様からこんなコンテンツを聞きたい、こんな企画があると嬉しいなどの声をお聞かせいただけたらと思います。

https://bales.smartcamp.co.jp/seminar/200

最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。本記事を読んで、一人でも多くの人にワクワクをお届けできていたら嬉しいです。

改めて、伝説的なイベントであるインサイドセールスカンファレンス復活の機会を頂き、私自身とてもワクワクするとともにプレッシャーも感じております。日々インサイドセールスに向き合うすべての皆様と一緒に最高のカンファレンスを作っていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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