もしかして、私のこと嫌いですか...?
【私のこと、嫌いですか?】
という質問、実は購買率に繋がります。お客さんの中には必ず、商品を買わない人が存在します。多くの人はその未購入者たちに聞くことは大概、「次回、リリースされるとしたらどんな商品が欲しいですか?」です。確かに、この質問でも答えられるものはあるでしょう。ですが実際に得られる回答は、回答した本人が本当に欲しいものではありません。よって売れる商品にはなりません。
ちょっと考えればわかることですが、現時点であなたに質問します。
「なんでも欲しいものを買ってあげるよ!何が欲しい?」
と言われて、何が欲しいと答えますか?出てくるのはきっと、別になくても困らないけどどうせなら欲しいなぁ、くらいの商品です。何がなんでも!というものは案外浮かびません。
でも、ここで
「私のこと、嫌いですか?」
と質問すると、そこから得られるものは一変します。
商品を買わない理由を明確にすることができるからです。例えば、今回、私はbrainにて
「つい買ってしまった...」衝動買いを確実に生み出すNEW ERAストーリー戦略
というタイトルでリリースしました。購買率20%という高い数字を出すことができました。日頃、関わってくださる方がご購入くださった事例が多いので、ご好意もあるのは承知の上です。事実、今作品を活用してどのくらいの売上をあげることができるようになるかは明記していません。その具体的活用法も、また同じく。
購入数は44部。
私のフォロワー様の数は約900。
単純な数で言うなら、フォロワー様のおおよそ5%しかお手に取っていただけていないということです。売上を最大化するなら当然ですが、フォロワー様の中での購入数を増やすべきです。となると、聞きたい質問は絞られますよね。
・なぜ買わなかったのでしょうか?
これです。さて、どんな回答が来るでしょうか。と、その前にせっかくなので、クローズクエスチョンにして答えやすくしましょう。
選択肢は、
・私のこと嫌いですか?
・無料部分のライティングが気に入りませんでした?
・むしろ、あまり興味がなかった?
・自分の現状に満足しているから?
・フォローしてるのはなんとなくでしあに興味はない?
・出していること自体、知らんかった?
このくらいですね。
(本当はもっとありますが、だんだんこれを書いていて悲しくなってきたのでやめます、、、)
この質問に対する回答こそ、お客さんとなる人たちのホットボタンです。この情報でわかることは、満足できるであろう情報を取り揃えることができなかった、または周知させきれなかったという事実です。
この情報が得られた状態で、
「じゃあどんな商品が欲しい?」
と聞くと、欲しいものに対する情報の質が高まります。
本当に欲しいものは、パッと出てくるものではありません。だからこそ、ワンクッションを用意して抱えている解決したい課題をこちらから引き出せるようにすべきなんです。
さて、改めてお聞きします。
brainをご購入くださった方々、なぜご購入いただいたのですか?そして、どうせならこういうのを追加して欲しいという意見はありますか?
brainをご購入されなかった方々、なぜお手に取らなかったのですか?理由をお聞かせください。