シンプルであることは学びのために非常に重要ですが、実際に起こっていることは素晴らしく崇高に複雑であることをわすれてはならない。
ある話として、
稼ぐならこれ一本! みたいな話があります。
まあまあ、稼ぐなら結局こうだよね!
っていう各論的な感じなら理解できます。
事実、コピーライティングだけで
マーケティングだけで稼ぐことはできます。
でも、それらは全てある前提条件が隠されています。
それは、
《必須となるスキルやテクニックを理解し、どこで補うか》
という視点を持ってる、というものです。
何の話?となると思うので、箸の持ち方を例にしていきます。
皆さんの今の箸の持ち方は当たり前のように
正しい形を維持して持つことが出来るはずです。
正しくなくても構わないのですが、日本の文化はそうはさせてくれません。
なにせ物事に《美しさ》を求める文化です。
そんな箸の持ち方ですが
皆さんは今日までに一度も練習することなく
正しい持ち方を出来たのでしょうか。
残念ながらそんな人は誰もいませんね。
育った環境の問題とかの話じゃないです。
人間発達学的にぜったいムリだよね、って話です。
正しい、という概念
箸とは?という疑問
持ち方にある正規法
食事に対する考え方
このあたりを親をはじめ、親戚に教え込まれてきたから、
正しいとは?=〇〇
箸とは?=〇〇
持ち方はこう!
食事とはこう!
という概念があります。
一度、認識してしまえばその成り立ちはシンプルに感じますよね。
箸の使い方とは?って聞かれたら
「え、こうでしょ?」 と言い
親指で支えながら人差し指と中指をメインに動かす仕草をするはず。
あなたにとってそれほどまでにシンプルなんです。
でも知らない人からしたら
めちゃくちゃハードルが高いスキルなんです。
今でこそ海外の方々も箸を使う環境が出てきてますが
日本や中国、韓国の特有文化なので、
彼らにとっては使うにあたりハードルが高いものです。
きっと彼らは、
「こんな複雑な使い方をしながら日本人は食べているのか…!!amazing!」
と思ってます。てか、言ってます。
そして、そんな人達に箸の使い方を教えてください!
と、頼まれたらあなたはきっといかにして簡単にシンプルに伝えるか、を必死に考えます。
理解していない人に伝えるためにはシンプルなんだよ!
ってのを感じさせ、そのスキルを身につけることに
対しての抵抗感やハードルを下げるためです。
あなたにとってシンプルなものでも
知らない彼らにとっては複雑かつ崇高なのです。
さて、これをビジネスや稼ぎ方に置き換えるなら?
稼ぐとは?
ビジネスとは?
コピーライティングとは?
コピーライティングで稼ぐには?
マーケティングとは?
マーケティングで稼ぐには?
それぞれのスキルを身につけるには?
上達するには?
どのくらい勉強したらいいの?
何から学べば?
誰から学べば?
動画で?
テキストで?
Google検索したけどこれって?
みたいな疑問が出てくるわけです。
知ってる人からしたら、
「そんな難しく考えずにさ、ここから始めようぜ?な?」
って言いたくなります。
これこそが、冒頭に書きました、
"シンプルであることは学びのために非常に重要ですが、実際に起こっていることは素晴らしく崇高に複雑であることをわすれてはならない。"
ということです。
だからこそ、コンテンツは解像度を極限まで高めて
具体性を出して、ロジックを組み、
フェーズごとに必要なものを列挙し、
合う合わないを明記しないといけないんです。
どこかの要素が抜ければ抜けるほど、
『このコンテンツは質が低い!』 という悪レビューが溜まり
逆に要素が埋まっているほどに、
『このコンテンツは質が高い!すげぇ!』 となるわけです。
コンテンツってそういうことです。
皆さんが過ごしてきた学校生活でも体験しています。
授業や講義内容がまさにそれです。
・この先生はわかりやすい!
・あの先生はよくわからん! はこれです。
解像度と具体性の深度が相関してるコンテンツだけが満足度を高めます。
そんな感じで、シンプルに伝えないといけないけどそこにある内容たちは複雑になっている。
ということを再認識するとコンテンツというものの見方と作り方はガラッと変わります。
ここまで、お読みくださりありがとうございます。
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