【私たちがAIに負けない唯一無二のスキルを活用するために必要なこと】
この先の時代は間違いなくAIが主軸となる時代である
私たちの生活において、もはやAIが介在していない業界はほぼないです。
今日もきっとどこかではAIが生まれては既存のAIが進化の過程を刻んでいることでしょう。
(もしかしたら、さらにレジやスマホの進化、ツールの進化が進んでいることでしょうね)
いずれ近い将来、さらなる進化を遂げて私たちの生活をさらに豊かにしてくれることを確信しています。
同時に近年、危惧されていることにもやはり目を向けざるを得ません。
現在、人がやっている仕事がAI化されることによる求人の変化と人の介在の必要性が変かすことです。
レジはすでにUNIQLOやスーパーなど実店舗で無人化が進んでいます。
余談ですが、レジ一台おおよそ300万ほどかかります。
そこに人件費を毎月かけるとなると企業としては当然、削れるのなら削りたい訳です。
UNIQLOの無人レジはまさにそれが体系化されたものですね。
レジ数は変わりないけど、レジ担当という人員配置をしなくて良くなったので売り場のみに人を配置することができる。つまり、1日の出勤スタッフ数を減らすことができるので1ヶ月にかかる人件費を削減することができる。さらにスタッフを売り場に集中させることができるので、サービスの質の向上にも繋がる。
(UNIQLOが今、企業的に業績不振だどうのこうの、と言われていることは触れるとまた話が変わるので今回はしません。)
そのくらい、AI化というのは企業にとっておいしいものです。
これは企業側の話、つまり雇用する側の利点です。
雇用側の利点はされる側のデメリットにもなります。
そう、近年言われ続けていて、表面化してきたAIによる雇用枠の減少です。
さらにはコロナという社会的ダメージもありましたのでこのAI化は加速したように思えます。(おそらく、肌感覚だけで本当はコロナにならずとも現代社会は進化したはずです。)
雇用枠が減少したので、言い方を雑にすると路頭に迷う方も増えた印象です。
あと、保険に関する仕事もしているので生活保護を受給する人が増えたというデータも見ています。
この流れが加速するのは間違いありません。単純作業というカテゴリーに分類される仕事は人に任せるのではなく機械が担う量の増加は近未来な訳です。
AIが絶対に人間に勝てない唯一無二のもの
AIは非常に優秀で、時に私のライティングですらAIが手助けしてくれています。
おかげで効率UPしたし視野も広がりました。
でも、AIにできることは私にもできますが、私にできることの中にはAIができないことがあります。
それは人の感情に対して向き合い、その時の状況に応じて感情を支えるという情緒的な部分の表現です。
もっと簡単にいうと、主観的な考えや人のためを想う行動です。
小学校的にいうと道徳ですね。
AIは合理的かつロジカルで文字通り機械的思考を導き出してくれます。
ですが、これからその文章を読む人の感情予測まではしてくれませんし、それを書いている時の筆者の気持ちも書いてくれません。
というよりも、書けません。
ですが、私にはそれができるのです。
どんな気持ちで書いていて、読んだ人がどんな気持ちになってほしいかを具体的に表現すすることができます。
日常生活にひそむ具体例で表現します。
無人レジは自分の速度で進められる上に、ミスはありませんし誘導も的確です。その代わり、人が介在しないので「ありがとうございました。またお越しくださいね!」の一言すらも生の声でもらえません。
有人レジはその忙しさによりミスが生まれる可能性もあります。ですが、「ありがとうございました!」というリアルな声をもらうことができます。
それが、自分のタイプのスタッフさんであればなおのこと嬉しいですよね!
(すみません、筆者は面食いです。)
これがAIにはできない最高レベルのサービスです。
やるかどうかも活かすも殺すもあなた次第
人のことを想う行動やサービスというのは非常に労力を要します。
視覚情報や聴覚情報で得たヒントをもとに相手がどんな感情でどんな状況で、、、なんてものを考えて最適であろう行動を予測して実践して評価しないといけないので。
その反応が明らかにいいものであれば嬉しいですが、無反応であったりよくない反応が返ってくると不安になるし怖くなります。
対人が怖くなってしまった方のほとんどはこの流れに恐怖を感じています。
だからこそ、人との関わりを持ちたくないという人が増えてきました。
残念ながら私たち人間は、誰かとコミュニティを作らないと安心もできないし楽しくもなりません。
誰かのためを想うことは必須なのです。
この記事を読んで、明日から始まる新年の目標の一つに
「人のためを想う行動をする」
という目標を入れたとしても抽象的すぎて理解しにくいです。
行動もしにくいです。
では、どうするべきなのか。
人を理解することが大切です。
そして、当たり前を言語化していくことが大切です。
なぜ、人はその行動になるのか。
なぜ、自分は今、その感情なのか。
これをされたらなぜ人は嬉しくなる/悲しくなる/怒るのか。
このような当たり前の現象を言語化していく。
それらに自分なりの軸ができた時、きっとあなたはAIなんて全く怖くないむしろ人から好かれる人になることでしょうね。