私が返金保証をつけない理由
返金保証は確かに顧客に対して、安心させるための一つのツールです。
事実、日常生活で買い物に行くとどこに行っても大概が返金保証ついてますし。
なんなら、電化製品とかなら保証期間とかも明記されてるものが多いですからね。
この返金保証、そもそもなぜそんな保証をつけているのか考えましょう。
考える第一視点として、その返金保証は果たしてあなたにとって必要な保証なのかどうか。
返金保証をつける理由
要は、その商品の価値がどうのこうのっていうより、買っても大丈夫ですよ〜安全ですよ〜という意思表示の一種ですね。
何年か前に海外で起きた事例として、濡れた猫を乾かそうとして電子レンジで温めて氏んでしまったという事例があります。その飼い主はその電子レンジの会社を訴えました。裁判の結果は、飼い主の勝訴です。
決定的一手は、”説明書に書かれていないから”です。
一般的な言葉を用いて表現すると、
「そんなの当たり前だよね?ダメに決まってるじゃん!」
です。
ねぇ?
電子レンジはそもそも、乾かすためのものではないですからね。
でも、温まるのは事実。
そして温まれば乾くのも事実。
となると、
温まるし乾く⇨ドライヤーは自分で持たないといけないから大変⇨電子レンジなら自動でやってくれるくね?⇨やってみるか!
という思考になってしまってもしょうがないわけです。
(大半の人はここまで読むときっと”サイコパスだ、、、”と思うでしょう)
”普通”に考えたら
「電子レンジで猫を温めるなんて暴挙だ!」
って思うでしょうね。
でも、その普通ってなんですか?
あなたの基準ですよね?
世の中全ての人の基準なんですか?
私はむしろ、そこまで否定するあなたのその言動が普通じゃないですけど?
とまで、言われしまうと
待ったなしの戦争スタートです。
(5chならチャットで叩き合いですね。YouTubeのコメント欄でもよく見ます。)
戦争はね、どちらも正義だから
起きるんですよ。
そして、
起こした瞬間からどちらも悪です。
そして、
勝った方だけが主張できて
その主張が正しいというこぎつけが
できるので、
正義は必ず勝つのです。
ということです。
要は、どんな主張であれそこに反論の余地があれば成立しないのです。
だからこそ、この猫温め事件が生じた時に訴えられた会社はそれ以降、2度とそのような理不尽なる事件が起きないように説明書に明記するようになりました。
そこからですね。
あらゆる商品の説明が長くなったのは。
返金保証もその一つに過ぎません。
高額であるほどにその保証があることで安心する人がいます。その商品がどんなベネフィットをもたらすかは全く問題ではないのです。どんなに理想的なベネフィットを展開してくれるのだとしても、保証のないものは信頼しません!みたいなレベルってことです。
そんな人も買う可能性があるから保証がつきます。
しあが保証をつけない理由
はい、これはもう端的に言います。
そんなめんどくさいタイプを相手にするほど暇じゃないのです。
だからつけません。
保証が欲しい?だったら他にどうぞ。
ってスタンスです。
もちろん、保証をつけることで売上の増加促進につながります。
でもその後のことを考えると面倒なのでやりません。
ここに
”コンテンツの質を高めたらそんなクレーマーは出てこないでしょ?”
という意見が出てくるのはもっともです。
でもね、現実問題としているんですよ。
100人中99人が
いいよ!すごくいいよ!
と、いっても最後の一人は
いや、全然ダメだね。とにかく全部が無理。返金して。
っていう人がね。
(必ずいるわけではなく、確率の問題としてです。)
そんな面倒な人が一人でも出てくるとさぁ大変です。全ての時間がそちらに奪われます。
はっきり言って辛いです。だから私は返金保証をつけないのです。
そして、そんな視点を用いて取り組むのが実はランディングページです。
ランディングページにはいくつかのパターンが存在します。
それを今後、解説しますね。