【自分で丹精こめて作成したコンテンツをせめて980円以上で売りたいあなたへ】
コンテンツ販売、今や低価格で販売するのが主流になりつつあります。
これは世の中の動きを見ていると仕方のないことかもしれません。
今や、物流はほとんどのものが多くの会社が同じような商品を販売しています。
化粧品や家具、自転車、電気機器、パソコン関係など。
百均や3COINSの登場がその物流の低価格という常識をさらに加速させたのはいうまでもないですよね。
Brainやnoteというのはいわゆる情報商材、無形商材という部類です。
ネットではありとあらゆる情報が転がっています。
検索の仕方を知っていると、
「これは本当に無料でいいのか?」
と思ってしまうほどの宝物に出会うこともあります。
そのくらい、このネット社会において情報商材は多く流通しています。
あなたの作成したコンテンツもこのネット社会における数多く転がっている情報の一つに過ぎません。
そう、転がっている石ころのように、、、
なってしまっていいんですか!?
転がっている情報の群れに放り出されて、変哲のない砂利のようになって埋もれていいのでしょうか。
まさか、人に見てもらえる期間がプレスリリースからたった10時間でその時間が勝負だ!とか思ってませんか?
安心してください。
まだ、私たちは勝負することができます。
まだ、この溢れた情報社会の中で戦うことができます。
—この価格の相対性理論について理解することができれば。
この先、あなたの情報商材は独自のブランドとして埋もれることなく、あなたが売りたい金額に少しでも近づけることができるでしょう。
もしあなたが自分で丹精こめて作成したコンテンツを980円以上で売りたいと考えているのであれば、いくつかの方法を検討しましょう。
自分で丹精こめて作成したコンテンツを販売する場合、商品をどのように販売するかを検討するだけでなく、商品価格を決定する際にも、市場デマンドや競合他社の商品価格などを考慮する必要があります。
【価格の相対性理論】
価格の相対性とは、ある物やサービスの値段が、他の物やサービスと比較してどの程度高いか、または安いかを表す概念です。価格の相対性は、その物やサービスを利用する人々が、その価値をどの程度高く評価しているかによって決まります。価格の相対性は、消費者のニーズや意向、市場の状況、競争状況、経済的状況などさまざまな要因によって変化することがあります。
価格の相対性を理解することは、商品やサービスを購入する際に、最も効率的な方法で資金を投資するために重要です。価格の相対性を知ることで、ある物やサービスが他の物やサービスと比較して安いのか高いのかを判断することができるため、より賢い消費行動をとることができます。
お酒を例にして説明します。
例えば、ビールの価格設定ですが、発泡酒であれば低価格と判断しますが、それをビールを比較するとビールの方が高く感じます。ですが、ビールをワインと比較します。するとワインの方が値段は相場的に高いのでビールの値段もワインにつられて発泡酒と比較した時よりも安く感じるのです。
これは、比較対象の水準が変わっているからです。
発泡酒とビールだと、最低値が発泡酒になるのでそこが基準となります。
発泡酒を150円としましょう。
ビールは一缶、250円。
こう用意すると、必然的に発泡酒は安いものでビールは高いものという認識することになります。
続いてワインとビールを比較します。
ビールは先ほどと同じ、250円。
ワインはひと瓶、450円とします(相場的にもこの辺りです)。
するとどうでしょうか。
先程は高く感じたビールが今度はちょっと安く感じます。
今度はワインが少し高く感じます。
お酒、というカテゴリーで見れば発泡酒が一番安いですがこのように比較対象を変えるだけでもガラッと印象は変わります。
【コンテンツでどう活用すべきなのか】
リサーチは必須ですが、同ジャンルのコンテンツを見つけ出し、そのレビューや内容、価格帯を提示して、
こちらのコンテンツはこのくらいですが、今回のコンテンツはこちらよりも安い値段です!
と提示します。
内容の有益性や社会的証明を示す必要はありますが、この提示により金額に対しての抵抗感をなくすことができます。
ただし、これだけは注意していただきたいのですが、対象となるコンテンツを紹介するということですが決して批判的な意見で紹介はしないように。
自社コンテンツ内で他社コンテンツを批判してしまうと、購入者は無意識に『自分も作成者に批判される可能性がある』とネガティブイメージを持ってしまいます。
なので、すべきなのは批判ではなくそのコンテンツの良さを解説しつつ、さらに自分のコンテンツでは何ができるのか、紹介したコンテンツでは解決できないものを解決できますよ!などの紹介ができると飛躍します。
【総括】
いかがだったでしょうか。
価格の相対性理論。
人は無意識に商品を何かしらと比較してその商品の金額が高いのか安いのかを判断しています。
その判断材料をこちらで用意して、お客さんの購入意欲を削ぐのではなく駆り立てられるように工夫していきましょう!
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