目標を具体的に言語化して自分らしい理念を見つける方法を考える
何かやりたいことが山ほどあるけど、いざやってみると継続することが出来ず、曖昧になってしまう人がたくさんいるのが現実。
それって自分で何をしたいのか具体的に言語化できず、他人にも説明できない状態にあるため、何を求めているのかを明確にする必要がある。
「自分は何がしたいのか分からない」
他人からも
「この人は何がしたいのか分からない」
って思われがち。
例えば、多くの人が抱く「金持ちになりたい」という夢は、具体的には「億を稼ぎたい」「兆を稼ぎたい」という大きな数字を言い出すことができるけれど、それでもまだ漠然とした夢にすぎない。
そもそも、これって本当に金を手に入れた自分を具体的にイメージして考えているんだろうか？
って言うと実は大半がそうではない。
生活が安定しているのであれば、必要以上にお金を持つことに意味がない。どう使いたいのか、どんなビジョンを持っているのかを明確にし、そのためにどうすればゴールに近づけるのか考えなければ辿り着けない。
これらを具体的に表すと
お金持ちになりたい理由を掘り下げ、それを達成するための具体的な方法を提案する。
お金持ちになることのメリットや意味を深堀りし、それを自分に当てはめて考える。
お金持ちになることの重要性や必要性を説明する。
経済的自立や社会貢献の観点から、お金持ちになることの意味を説明し、それを達成するために必要なステップを提案する。
お金持ちになっても満たされない人々の心理や背景を語り、本当に幸せな人生を過ごすために大切なことを説明する。
など。
「取り合えず金たくさん持ってたら苦労しないし持ってから考えればいいんじゃね」
この考えはめちゃくちゃ大きな罠なんすよ。
目標がなく計画もないまま進んでいくと必ず壁にぶち当たり、挫折してしまうことがある。
継続するためには、軸を定めて目標を設定することが重要だ。
俺自身の場合は、ただお金持ちになりたいのではなく、音楽だけで生活に困らないくらいの収入が欲しいのだ。
だから「お金持ちになりたい」が目標でも何でもない。
お金は夢を叶える為の手段の１つなだけ。
これはあくまで俺の場合ね。
さて、話の続きとして
まず１つの軸（ゴール・夢・目標）という大きな土台から
派生してゴールに近づく為のプロセスを考える。
1.目的達成
2. 自己啓発
3. 生産性向上
4. 行動計画
5. モチベーション
6. ピーキング
7. タイムマネジメント
8. ストレスマネジメント
9. マインドフルネス
10. ゴールセッティング
上記を詳しく説明すると
1.目標達成のためのやり方
2. 自分自身の成長や向上を目指す方法
3. より効率的に活動を進めるための技術
4. 行動を起こすための具体的なプラン
5. やる気を保つための心理的な状態
6. 最高の状態でパフォーマンスを発揮する方法
7. 時間をうまく使うためのスキル
8. ストレスをコントロールする方法
9. 今を大切に生きるための方法
10. 目標を設定し、達成するための手段
これらを計画的にどれだけ出来るかで
ゴールに近づくビジョンが見えてくるわけだ。
まぁしかし実際はめんどくさいってのが病み垢には多いだろう。
そんな気力ないし、なんか難しいしってね。
なのでもう少し簡潔に
ビジネスシーンでも良く使われる言葉なんだけど
5W1Hという言葉。まぁ既に知ってる人も多いよね。
5W1Hとは？
5W1Hとは、何かを説明する時に必要な6つの要素を表す言葉。
例えば、学校の遠足参加に必要な情報として、「来週の土曜日に海辺の公園でクラス全員と先生方と楽しい時間を過ごすため、バスで移動し、お弁当を食べ、ゲームをする等、様々な方法で楽しむことができる」という点が挙げられる。
これは、5W1Hを使って分かりやすく伝えることができるという点が強調される。
When「いつ（時間）」
Where「どこで（場所）」
Who「だれが（主体）」
What「なにを（目的・人・モノ）」
Why「なぜ（理由）」
How「どのように（手段・方法）」
他にも5W2H・5W3Hなどがあり
5W2Hとは？
Who（だれが）
When（いつ）
Where（どこで）
What（なにを）
Why（なぜ）
How（どのように）
How Much（いくら）
5W3Hとは？
・Who（だれが）
・When（いつ）
・Where（どこで）
・What（なにを）
・Why（なぜ）
・How（どのように）
・How Much（価格）
・How Many（規模）
まぁ更に用語は沢山あるんだけど、そんな全部覚えなくていい。
何が言いたいかというと
せめてめんどくさくても、5W1Hだけは考えた方がいいってこと。
バズりたいとか、有名になりたいとかの夢だって
5W1Hを確り説明できる状況にあるかどうかってこと。
別に順序通りにきっちりやれとかではない。
理念を持つことで、行動の軸が決まり、全ての行動がゴールに向かっていると説明できるんだ。
ゴールが決まっているのでブレているのではなく、その軸から色んな行動をして可能性を広げている。
ただし、ゴールが決まっていない状態で色んな行動をしてもそれはただふらふらしている状態なのだ。
この違いはかなり大きい。
俺は音楽アーティストであり続ける軸があり、それに寄り添いながら可能性を広げていて、どんな行動も音楽に繋げる糸口にしている。
しかし、これがもし軸が決まっていないとただ漂っているだけであり、それは何の方向性もない虚無感だけが残る。
この違いは命運を大きく分ける事になるんだ。
理念を見つけることはとても大事だと改めて実感する。
なぜこの話をするかというと、自分のビジョンを明確にすることによって他人に応援されるようになったり協力されるようになるからだ。
多くの人間が孤独感に包まれ、自己の志向を見失い、適切に対人関係を築けず、自己を適切に説明できない苦悩に悩まされている。
俺もネットではこういう理念を説明出来ているが、リアルでは他人と話す機会もあんまりないし、そもそも接する機会すら設けていないｗ
でもSNS発信やコンテンツ利用など、様々な手段があるが、文章にまとめることで自己理解が深まるんじゃないかな。
リアルでの説明の準備としても役立つし。
口頭で説明することに苦手意識がある場合は、相手に読ませるまとめ文章を作成することも有効だよね。
現代ならではの自己プレゼンテーション方法があると思う。