【ゴールってのは】独断と偏見で選ぶジェフ千葉部門別ベストゴール2023【なんぼあってもいいもんですからね】
どうも、ごんです。
今年もジェフ千葉アドベントカレンダー企画(https://adventar.org/calendars/9508)のお世話になります!よろしくお願いします!
さて、2023シーズン、1年間お疲れ様でした!今年は感情的にも成績面でもジェットコースターのようなシーズンというか、ここまでサポーターの感情に働きかけクラブ全体の空気感が盛り上がっていくようなシーズンは初めてだったように思います。前半戦は本当に苦しかったですが、あの前半戦があったから、といえるシーズンにできたことは本当に良かった。チームの底力を感じました。一方で、昇格という結果を得るには足りないモノがあったのも事実。非常に悔しい結果とはなりましたが、それも受け入れて次のシーズンへ進んでいきたいですね。
今回はそんなシーズンの中で生まれた全61ゴール(前年比+17は立派!)の中から、部門別に僕個人の独断と偏見で選んだベストゴールというものを紹介させていただきます。実は去年もやってたりするので、気になった方はちょっと覗いてみてください。笑
ゴールシーンって、言ってしまえばいいシーンでしかないのでそれを振り返ること自体が楽しいのですが、選びたいゴールがいっぱいあるとやっぱ楽しいですね!
てことで、①〜⑤で各部門から、⑥で年間ベストゴールを、僕の独断と偏見で選びました!(ここ重要)
せっかく年末ですので、楽しくシーズンを振り返れる記事になったらいいなあと思います。それではいってみまっしょい!
※選手名は敬称略とさせていただきます。
①豪快に蹴り込んだで賞
米倉恒貴(第13節山口戦 90分)
第13節山口戦の米倉の劇的同点弾を選出しました!
開幕早々負傷離脱してしまいこの日まで全く出番のなかった米倉ですが、今季初出場を果たすと、ビハインドとなった終了間際に風間の縦パスを引き出しニアハイを撃ち抜く強烈なフィニッシュ。貴重な勝点1を得る結果に。外へ広げると見せかけて空いたブロックの隙間へ差し込んだ風間のパスが絶妙でしたね。よく見逃さなかったと思います。あとサラッとやってますが米倉のトラップはめちゃくちゃ難易度が高いです。あの体の向きから反転してすぐ蹴れる位置に置けるのはやっぱり高い技術があってこそだなと。風間のパスも強めでしたからね。ジェフ復帰後は苦しいシーズンが続いていた米倉ですが、今シーズン初出場で一発回答のゴールに。今季決めた得点は全て途中出場で85分以降という最終兵器米倉爆誕の瞬間でした。
②あっ、この人化け物だと思ったで賞
小森飛絢(第2節山形戦 19分)
ホーム開幕戦で決めた小森のゴールを選出。今季ルーキーながらチームの大エースとなった小森ですが、2節にして「あっヤバいルーキー獲れちゃった」と思わせるゴールを決めてくれました。小林祐介のパスカットと呉屋の落としも絶妙でしたが、小森は左足でボールを引き取ると、山形の15藤田を一気に置き去りにしてそのまま左足でフィニッシュ。ボールコントロールの技術に自信がないとこんなプレー逆足でできません。シュートを撃てるところまで運べる、確実に枠に飛ばせるという点で昨年までの選手にできなかったプレーを早々にやってしまったので、ちょっととんでもないなと思わせるゴールとなりました。
ちなみにホーム藤枝戦でも似たようなゴールを決めているのですが、同じく相手DFを置き去りにしてからの左足フィニッシュが強烈すぎて笑っちゃいます。上手すぎw
【参考】ホーム藤枝戦の小森のゴール
③非常にテクニカルだったで賞
小森飛絢(第20節水戸戦 16分)
テクニカル部門でも小森です。まあこれは文句のつけようがないでしょう。椿からのクロスをショートバウンドしてるにも関わらず左足でコントロールし、そのまま体を倒して強烈なボレー。何食ったらこんなゴール決められるんでしょうか。惜しむらくは今季最多失点での大敗となったことでしょう…。しかしチームが生まれ変わるためのターニングポイントになった(変わるきっかけをくれた)ゲームだったことは間違いありません。
④涙が出そうになったで賞
メンデス(第37節岡山戦 4分)
メンデスユニ買ってたワイ、開始4分でむせび泣く…かと思ったメンデスのゴールを選出。ホーム仙台戦まさかのスタメン大抜擢にライブが被って行けなかった僕ですが、アウェイ岡山戦で引き続きスタメンに抜擢されたメンデスの勇姿をついに見届けることに。そしたらなんと7連勝のかかったゲームでメンデスが大量得点の口火を切るヘッドを叩き込み先制点を奪取!超大仕事をやってのけました。ずっと隠されていたあのメンデスがですよ!?メンデスはどこ…と呟いていたあの頃も今は昔。この大舞台での活躍に思わず涙が出そうに…いやまだ早いとなんとか耐えましたが。笑 ちなみにゴールは風間がGK堀田を反則ギリギリのブロックで動きを止めファーからメンデスがすっ飛んでくるというなかなかセコいゴールでしたw
以下、メンデスにより情緒不安定と化すうp主(死語)の投稿です。ご査収ください。
⑤思わずユニポチったで賞
米倉恒貴(第16節清水戦 87分)
こんな出来すぎたストーリーがあるのかという劇的な米倉のゴールをこちらで選出。自身の35歳の誕生日に、試合終盤に劇的な決勝ゴールを、ずっと前から見ていたジェフのバンディエラとも言える存在が決めるわけですよ。もうそんなことされたらユニ買うしかないじゃん?ということで試合後に無事手が滑り米倉のユニを注文w 後日しっかりサインをいただき、10数年ぶりに2ショもいただきました。笑 前一緒に2ショ撮ってもらったの中学生の時だからめちゃくちゃエモいな。ゴールは本当に米倉らしい、身体能力の高さで泥臭くブチ込むゴールでした。やっぱエリア内でボールをバウンドさせると何かが起こるんだなあ。
⑥年間ベストゴールで賞
それでは最後に…
栄えある年間ベストゴールで賞に選出したのは…
第36節仙台戦 56分 呉屋大翔のゴールとなりました!!!
パチパチパチ。
なんと2年連続で年間ベストゴールはホーム仙台戦のゴールとなりました。ありがとうございます←
※昨年はチアゴデレオンソ→見木のゴールを年間ベストに勝手に選出させていただきました。笑
色々な感情が詰まったという意味では、栃木戦の見木の劇的決勝弾と正直迷いました。が、ゴールそのもののエレガントさと、それを今季非常に苦しんだ呉屋が押し込んだという点で非常に価値の高さを感じ、年間ベストゴールに選出いたしました。まず言うまでもなく佐々木のエゲツない弾道のサイドチェンジがスーパー。それをタッチライン際で収め切った日高もスーパー。日高からボールを引き取ったドゥドゥも、ターンして前を向いたことで相手DFが飛び込めない間合いを作り、日高の裏抜けする時間を作ったプレーが素晴らしいです。そして最後はDFの足が届かないかつ呉屋が追いつくクロスボールを送った日高と、非常に質の高いプレーが連続したことでパーフェクトな崩しが生まれました。これを今年1年間自分のプレーを思うように出せずもがきながらも、チームのために献身的に走り戦うようになった呉屋が押し込んだことが、尚のことこのゴールの意味の大きさを感じさせるものになりました。「あんなに喜んでもらったゴールは今までなかった」と本人が語っているように、今季のチームの「一体感」を象徴したゴールだったとも思います。年間ベストゴールにさせていただきます!!!
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。例によって異論は受け付けるスタンスではありますが(?)、ゴールシーンというのはやはりそこまでの努力の過程が結実した瞬間ですから、振り返るのは楽しいですね。今年のジェフは本当にいいチームだったのでJ1に昇格できなかったことはとても悔やまれますが、また来季から心機一転でJ1を目指す戦いにチャレンジして、みんなで目標を達成できるように、まずは実りのあるオフシーズンになることを願って来季に備えていきましょう!
1年間お疲れ様でした!それではまた!!