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なぜ一般社団法人西原町観光まちづくり協会の理事の多数は、社員全員の情報共有場所を作らず、事務局に問い合わせて動くこともしなかったのか。


 下の記事を基に、一般社団西原町観光まちづくり協会の理事が、なぜ社員共有の情報共有場所を作らなかったのか、また違法性があるのにも関わらずなぜ設立総会を開催し、設立した(してしまった)のか、私なりに考えてみます。なお、記事は私が所属する機関と直接関係があります。

 12月12日、13日に、協会などのオープニングイベントが私の自宅から車で3分ほどの場所で開かれます。私に対する彩り豊かな嫌なことがなかったことにされることがないように、色々と手を尽くしてみましたが、オープニングイベントには間に合いそうにないので、その前にまとめておこうと思います。



 事務局での出来事については、下の記事にまとめてみましたので、そこをふまえて考えてみます。ちなみ、上の動画の一番右に写っているのが私とやり取りを行っていた職員です。

 9月から定款その他の法人設立に関わってきました。法人設立前に、西原町観光まちづくり協会という任意団体が既にあったようです。

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 あまり活動記録は残っていません。地元でもあまり話は聴かないので一応存在する、という形だったのでしょう。ただ、所属していた西原町商工会青年部の一部から、あまり良くない話は聞いていました。青年部の部長と行政の窓口(今回私が関わった職員と同じ課です。)が結びついて一緒に事業をやっているが、組織ではなく個人的な結び付きになってしまっている。西原町では毎年1回、下のように地元の事業者が集まって、子供たちに仕事体験をしてもらうという事業があります。毎年募集後すぐに定員に達するほど人気のようです。教育に力を入れたい、意識の高い保護者が申込みしていることが予想されます。参加する事業者にとっては、保護者は自社の顧客となる可能性も高くなります。公的な事業に無料で参加出来て、広告も出来るというとても魅力的な事業です。

 司法書士はないみたいなので、過去2,3年の事業者を観てみると、やはり商工会青年部の元部長(建築設計)と、一緒に仕事をしている部員(塗装)が連続で出ていました。商工会だけでも建築設計は1つではないです。塗装業もそうです。青年部内に限っても、同業者がいます。それを一つの事業者に固定して、行政担当者も青年部の元部長も少し想像できないのかな、とは感じます。

 10月29日、西原町観光まちづくり協会を法人化するための説明会が行われました。

観光まちづくり協会会員募集チラシk表)-1

 私も設立関係者として、また今まで関わってきてやりたいことが次のようなやりたいことがあったので参加しました。

・ものづくり企業の取材・記事・新聞、動画作り。
・YouTube チャンネル開設。やりたい人、出来る人が投稿、編集出来る環境構築。YouTubeチャンネルでの物販。
・ホームページの環境構築。誰でも投稿、編集出来るように。
・オフラインのハッカソン。Raspberrypie、microbit、Audioなど使ったものづくり。プログラミングするアプリ作り。
・事務・経理を誰でも入力出来る環境作り。

 説明会は明らかに準備不足でした。説明者は私とやり取りを行った西原町役場職員でした。都市開発などへの役場による住民説明会のように、行政を責めるような発言がありました(目的は何か?ここに集まっているのはおじさんばかりで、女性や外国人、若者など多様性がない!など。)。法務に関しても、定款案が出来上がっているのに、質問に対して違うことを言ってしまいます。私は途中で退出しました。

 次回の説明会は11月11日と決まりました。当日朝、青年部元部長から電話がありました。前回の説明会は、行政への文句になってしまっている。今回は自分が司会をするので、ちょっと教えて欲しい。説明会の1時間前に集合出来ないか、というものでした。「行政への文句になってしまっている」という部分に関しては私も同意だったので誘いに従いました。

 1時間前に説明会場に着いて、一般社団法人の設立要件(一応何度か説明しているし資料も配ったのですが)、設立総会・説明会のやり方など個人的に意見を言わせてもらいました。

 ただ、説明会は私が思っていたのと大分違う内容となりました。定款の確認と事業計画が主な箇所の読み上げで直ぐに終わり、理事の選任が始まります。青年部元部長さんは、仲の良い青年部の部員に対して役員になるように声をかけていたようです。理事に立候補する人を募ると、青年部が5名、行政職員が2名、その他に6名で13名。青年部と行政で過半数です。青年部と同じように事業を行いたいと思ったのかもしれません。少しうんざりした瞬間です。私があまり(自分の事業や名誉欲ばかり考えて私物化するから)良くないなと感じていた部員が、何名かいたことも関係あるかもしれません。そして理事の選任を理事立候補者が行うという良く分からない行為をしてしまいます。また、理事の選任はこの日限りと勝手に決めてしまいます。

最後は、はい終わります。理事の皆さんは残って下さい。名刺交換やライングループを作ります。と言い出しました。ここから情報が閉ざされます。

 段々違うことになってきた、今から設立までの間に、強く言わないとヤバいことになる、と帰りながら思いました。そして思ったとおり、いえ、思った以上に残念なことになります。残念な結果は上の記事に書いたので、省きます。

 なかなかに、長いまくらでした。

 理事1(副会長・青年部元部長)。この方には相談はしていません。ただ、西原町役場正規職員、玉那覇敦也理事(事務局)から、私の情報はある程度流れていると思います。何年かの付き合いで色々と協力してきたつもりですが、切るときはあっさりだな、というのが感想です。西原まつりで最後の片付けまでせずに飲みに行ってしまった残念な方ですが、忘れる才能に恵まれているのが強みかもしれません。

 理事2(青年部前部長・とび職)。この方には相談していません。青年部でも出来るだけ関わらないようにしています。野球経験者という点では一緒ですが、野球の観方もちょっと違っています。高校時代に中学の元ヤンキーだった部員で一見強そうだけど、大事なところでミスしたりサボったりするのがいました。そいつに似ていて、良くいるタイプだなと思っていました。青年部の全国大会では、この方も最後の片付けをせずに飲みに行ったと聞きました。この部長には付いていけないので、全国大会には参加しなくて良かったと思った瞬間です。その他にもこの方が先頭になって始めた熊本県西原村との交流事業。「癒し」という言葉が出た瞬間に参加するのを辞めました。案の定、西原町で迎えているのに、他の市町村の観光地を回るという計画を立てて、残念な結果となります(私以外の方の評価は「すごい」そうです。)。お金はゴルフと企業への寄付回りで集めて、どこをみるとすごいんだろう、と思いますが、私がズレているのかもしれません。

 理事3(西原町役場職員)この方には相談しましたが、返信はありませんでした。ただし、同じ西原町役場の同じ課で、玉那覇敦也理事と仕事をしているので、私とのやり取りとその対応に関わっているとみる方が自然です。理由は分かりませんが、何か個人的に私が嫌いなんだろうと思います。反論や疑問があれば1対1で連絡してくれれば良いのですが、何も返って来ないし組織の陰で隠れているので、法人の理事になっては駄目な方だと思います。好き嫌いと情報共有するのは別の次元の話です。

理事4(副会長・子育て支援の事業者)この方には2度相談しました。詳細は上の記事に書きました。相談に乗っていただいたことについて、感謝すべきなのか、結果として切られたことに関してどう思えば良いのか、わかりません。この方は、「難しくて分からない。」「揉めたくない」「人間だから顔を合わせて話し合わないと。」「私が玉那覇敦也と玉城勝也に、宮城さんに謝らすから、12月9日空けておいて、ドタキャンなしだよ。」「昔はヤンキーだったけど殴り合った人とはその後は全員と仲良くなった。」「人は変われる。」などとおっしゃっていました。3つほどやると言ってくれましたが、1つもやりませんでした。報告も連絡もないので指摘すると、逆ギレというのをされて、連絡が取れなくなりました。私が求めていたのは、1つけ、情報共有場所を作って欲しいということでしたが出来ませんでした。

情報共有場所を作らない、連絡を遮断するということは、もし、この方の専門である子育て支援の事業で、西原町観光まちづくり協会の理事が子どもの心身を傷付ける行為を知らずにしていたとして、この方はその理事に指摘できなくても良い、と考えていることになります。副会長、難しいと思います。

理事5 この方にも相談し、情報共有場所の必要性は分かってもらいましたが、動くことはありませんでした。


 理事1から理事5の他にも、何名かは薄々知っていると思います。なぜこのような結果になってしまったのか。

 1つは商工会青年部と行政職員で、理事の過半数を占めてしまったことが挙げられると思います。説明会の進め方や事業計画、予算、役員選任など、商工会のやり方をみているようでした。商工会とは規模や目的が違うのに、同じ人が同じ運営をしてどうするんだろう、と感じます。

 もう1つは、理事の責任を知らないか、知ってて大丈夫だろうと思っているかだと考えられます。各理事は事業について連帯責任を負います。また法人の事業の中で自社の商品やサービスを扱う場合、理事会の決議に参加出来ない(利益相反)などの制約もあります。「難しくて分からない。」では済まない場合があるので、指摘し続けてきましたし、情報提供してきましたし、訊かれたら知っていることは全て教えて続けてきました。

 各理事が自分の会社のつもりで関わる気持ちが必要です。それでいて自分の会社の事業を売り込むのが直接の目的ではありません。その分、「ちゃんとやっていれば」、公金も入っているし、賃料の優遇もあり、人脈も相当に広がるのだと思います。今回は各理事の誰からも自分の頭で考えた意見を聴くことはありませんでした。

 残念な気持ちで、監事に就任していた青年部と、西原町観光まちづくり協会の社員を辞めました。






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sunao