令和5年度アグリ技術シーズセミナー in 沖縄「沖縄の技術シーズを活かした地域産業活性化」
令和5年度アグリ技術シーズセミナー in 沖縄「沖縄の技術シーズを活かした地域産業活性化」
2023年12月8日
会場:那覇市IT創造館 大会議室(沖縄県那覇市銘苅2-3-6)
およびオンライン(Zoomウェビナー)
<プログラム>
【特別講演】
「地域産業活性化に役立つ知的財産」
正林 真之 氏 (正林国際特許商標事務所 所長 弁理士)
ストック型とフロー型、ストック型が強い。
量産化する方法を生み出すユーグレナは、司法書士業にも活かせる部分があるのではと思います。知財は、成功した時のリスクを担保するもの。登録の順番について、特許が最初で商標が最後。
評価、認定。北海道大学の「北大○○」。
失敗例。鳴門わかめ。
【シーズ紹介】
1)「養殖と農業の連携 -魚の糞や残餌の農地還元に向けて-」
山岡 賢 氏 (琉球大学 農学部 地域農業工学科 教授)
農水一体型サスティナブル陸上養殖の技術。
2011年。養殖生産が牛肉生産を逆転。
閉鎖循環式。
・アーラミーバイ(ヤイトハタ)。
2)「沖縄県の在来大豆、麦類の生産と6次産業化の試み」
諏訪 竜一 氏 (琉球大学 農学部 亜熱帯農林環境科学科 准教授)
農場、牛舎を含めて。
3)「施設ピーマンにおける天敵利用マニュアルの活用」
與儀 喜代政 氏 (沖縄県農業研究センター 病虫管理技術開発班 主任研究員)
タバココナジラミなどの難防除害虫。
農薬感受性の低下。
天敵、物理的、化学的防除を組み合わせたマニュアル作成。
他県との情報交換・・・高知県、鹿児島県などとしている。
4)「畜産研究センターにおける未利用資源の家畜飼料への取り組みについて」
小山 裕美子 氏 (沖縄県畜産研究センター 育種改良班 主任研究員)
サトウキビのバガス、糖蜜など。
シークワーサー、アセロラ、パッションフルーツ、パインの搾り粕など。
飼料としては、一般より高額。
課題
余剰黒糖を豚用の資料に。
昆虫など。
5)「微生物の生存戦略に着目した難防除病害虫対策」
永松 ゆきこ 氏 (パネフリ工業株式会社 環境科学研究所 所長)
https://edgeband.com/
京都本社、三重工場、沖縄拠点、タイ拠点、北米拠点。
プラスチックの会社
コケ除去剤、植物保護剤、生ごみ処理機。