「研究シーズ×沖縄スタートアップエコシステム MEET UP vol.1-琉球大学編」
「研究シーズ×沖縄スタートアップエコシステム MEET UP vol.1-琉球大学編」
https://ryulab.jp/event/okinawastaeco_meetupvol1/
<<開催概要>>
研究シーズ×沖縄スタートアップエコシステム MEET UP vol.1-琉球大学編-
日 時:2023年11月30日(木)
場 所:Startup Lab Lagoon NAHA(長谷工那覇ビル1F)
主 催:令和5年度スタートアップ・エコシステム構築支援事業
共 催:STARTUP LAB RYUDAI[琉ラボ]
「腎生100年時代”の課題に挑む」
琉球大学病院 血液浄化療法部 診療教授・部長
株式会社サステインハピネス 代表取締役社長 古波蔵 健太郎氏
https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000060359990/
腎臓の寿命100年時代へ。
無症状な慢性腎臓病を発見しアプローチ、重症化の予防。
地方自治体(検診)、医院、クリニックのデータを集約、コンサルティング。
南城市でプロジェクト
https://www.city.nanjo.okinawa.jp/topics/1583485108/
10年分の健診データを分析
ハイリスク患者
を抽出
→病態分析
専門医療へのつなぎをオンラインで。→アウトソーシング
年間新規透析導入患者さんが2分の1達成
年間1,3億円の透析医療費削減を達成
運動を促すようなアプローチ・・・アプリも診療報酬の対象。行動変容を促す。
食生活からのアプローチ・・・個別的な評価。
顧客
・大企業(金融機関など)・・・労働者の健康と医療費とのバランスから値付け。
・自治体・・・助成金から。
・次期琉球大学附属病院のシステムに組み込む予定。
5年後、全国展開の予定。その後、透析患者が多い、台湾を始めとした海外進出予定。
知財について特許権取得の予定。
「沖縄を世界に誇れるコーヒーアイランドに」
琉球大学 農学部 農学研究科、琉球コーヒーエナジー株式会社 代表取締役 高木 伸明氏
https://profiles.eco/ryukyus-coffee-energy
https://www.instagram.com/aconaha_1/?hl=ja
百名珈琲プロジェクト
琉球大学発ベンチャー、農学部、工学部が持つシーズが核。
南城市の農地取得
ハワイのコナのように
1000トンの珈琲が生産される沖縄県へ。
国内ブランド。
太陽光発電を標準仕様とした農業ハウスで栽培。気候に左右されない、省力化施設を。
日照時間に関して・・・農水省規格のハウスでは沖縄の台風に対して、大丈夫とは言い切れない。工学部を通じて、実験棟で独自のハウスを作成中、素材に関しても自社開発を準備中。
今年は気象により、珈琲農家の約半数が減収。
コーヒー人材→評価、栽培技術、精製技術、焙煎技術、バリスタなど。
農地所有適格法人
キャリアパスを変える。沖縄珈琲カレッジの構想。CQI認定校への申請中。琉球大学内の科目として。
https://jce-atamilab.amebaownd.com/pages/4456879/page_202012121441
2,7ヘクタールを対象に一部取得済み。
対候型実験棟を中心に。県内の珈琲農家の駆け込み寺に。南部、中部、北部へ。
1農家、3500本から4000本。売り上げ3,000万円が目標。
2033年には実現したい。
珈琲のブランド化へ、高い値段で売るために・・・行政に入って、評価してもらうことが必要。
県の政策では、現在、その他の穀物、だが、果樹になると、補助金が出る。
現在、珈琲のチェリーからビールを作る実験中。オリオンビールにもプラントがある。
栽培技術が難しい、というリスク?・・・露地栽培の経験はある。ハウス栽培に関しては、大学の横のつながりで仕組みを策定中。
飲料、食生活に関するバリュエーションを増やしていきたい。
売り上げ 優先・・・1,珈琲販売
リジェネラティブ・・・珈琲を通じて、人が成長する仕組み。
「フード・トランスフォーメーションが結ぶ環境・観光アイランド実現拠点」琉球大学 平良東紀
遺伝子工学、酵素科学
泡盛、もろみ酢、ヨーグルトなど
新規抗真菌剤など
バニラビーンズ・・・バニリンというフレーバーが入っている。古酒にもバニリンが入っている。
黒糖を使ったラム酒
おからと油揚げの飼料化
閉鎖型陸上養殖
史実・・・泡盛酒造所の9割は、養豚をしていた。
食のサーキュラーエコノミー
炭素固定と窒素固定
循環しない。
植物はすごいんだぞ。窒素固定をしてくれる。動物用のアミノ酸、たんぱく質を作ってくれる。
微生物は偉いんだぞ。アミノ酸を分解してくれる。
シュークリームの皮の部分、あれだけ食べたい。
ホテルの食品残さ。
2030年、たんぱく質危機?ちとせ研究所
ソーキそばのソーキが県外・海外産の可能性も。そして、飼料は輸入の方が多い。
豚熱の発生で、食品残さから試料を作る場合、90度、60分の加熱が必要に。
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