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就活カレッジ3日目

もうカレッジの3/4が終わったことに驚きつつ、あのメンバーと会ってまだ4日しか経っていないことに驚いています、しおりです。

今日のテーマは【企業選び】。

就活の仕組みといった基本的な知識から企業分析の実践まで、本日も盛り沢山であった。

個人的に企業分析講座・実践がとてもためになったので、そちらをメインに書いていく。

企業分析をしようと思い立ったとき、とりあえずHPを見てみるものの、どこを見たらどんな情報が得られて、それがどう企業選びに役立つのかわからない、そんな経験を何度もしたことがある。

今日の講座では、①企業の推しポイントの判断の仕方、②企業分析の方法を学び、プレゼンとして実践まで行った。

①企業の推しポイントー4P


企業が自社のどこをアピールしたいのかは、4Pでわかるという。
それは、


Philosophy(理念・目的)、People(人・組織)、Privilege(給与・制度)、Profession(仕事・事業)

の4つである。

これを見つけるのも難しいんじゃないの、、、と思うかもしれないが、意外とわかりやすく表れている。

例えば、企業HPを開いて1番大きく「ミッション・バリュー」と書かれていたら、そこでは理念や目的を推していることになる。

つまり、その価値観に共感してくれる人を求めているし、そこを強調することで企業へのアピールとなるのだ。

この4Pを意識するだけでかなり企業分析の質が変わると感じた。

②企業分析の方法

次に方法である。
企業分析するにあたり、重要なのは「誰からの情報か?」ということ。

We:その企業全体が出している情報
I:社員個人が出している情報
It:第三者的視点による情報
She/He:口コミによる情報


の4つがある。

これを意識することで、情報を鵜呑みせずに済むというわけだ。

さてこの2つを使って私たちは実際に企業分析を行うことになった。
30分という短い時間で企業を一つ調べ、5分プレゼンを行うというハードワークであったが、インプット直後のアウトプットがいかに重要かをここで学んだ。

すぐに行うことで、
「こんなにPeopleをわかりやすく推してるのか!」
「IRどこ見たらいいかわかんないじゃん、、」
と発見や疑問がいくつも出てきた。

私たちのグループはDeNAの企業分析を行ったのだが、
HPを開いてすぐに、ミッション・ビジョンが登場し、そこに代表の南場さんのメッセージが続いていることに気づく。
ここでPhilosophy とPeople を推していることが明らかなのだ。
そしてさらに自社メディアで社員の紹介を行なっていたので、Peopleをゴリゴリに推している。

「企業には推しポイントがある」という事実さえわかっていれば、それを見つけるのは意外に簡単だということに気づけたのだ。

こうして、アウトプットとインプットをギュッと縮めた企業分析講座で、今後企業分析を行う際のノウハウを学ぶことができた。


そしてさらに驚いたのが、参加学生の優秀さである。
4人グループになり、分析企業の選定、調査、プレゼン作成を30分で行うというかなりタイトなスケジュールだったにもかかわらず、テキパキと進んだことに驚いた。

まず、企業選定では各々が意見を言いつつも、譲り合いすぎず、自己を主張しすぎないためにスッとDeNAに決まった。

かと思えば、話し合いを進めながらメンバーの1人がスライド作成に既に取り掛かっていたのだ、、、。

そして各自で作業を進めるのだが、気になったポイントは声に出してメンバーにシェアし、効率よくスライドを完成させていく。

プレゼン練習ができないままに順番が回ってきたのだが、みんなまるで話すことが決まっていたかのようにスラスラと話すではないか、、、!

もう、本当に皆さん優秀すぎて驚きました。
こうしてグループワークを円滑に効率よく進め、さらにはプレゼンという、ある意味即興への対応略、こんなスキルまでも試させていただいたなと感じた。

こんな感じでまたまた学びの多い日を過ごさせていただいた。
もう明日で最終日なんて悲しさでいっぱいだが、最後まで集中して取り組みたい。



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