就活カレッジ4日目
もう4日連続でnoteを書いている。
あっという間であり、日数以上の価値を得られた4日間であった。
本日最終日の内容は【面接対策】
面接対策講座を受けたあと、昨日までで作り上げたエピソードを用いて面接練習を行った。
面接対策講座
この講座で最もタメになった話は「質問の意図を知る」ということ。
面接官はその質問を通して私の何を知りたいのかを考えなさいということだ。
これはよく言われることではありつつ、そこまで分析して考えたことがなかったが、今日の講座を聞いて、この意図をしっかり理解することの大切さを感じた。
その中でも特に印象に残った2つを紹介しよう。
①(成果を話したあと)
Q. なぜその成果をあげることができたのか?
と聞かれた場合。
ここでは
「思考力」「言語化能力」を問われている。
成果をあげることができた理由なんて「頑張ったから」だよ!と思う人も多いかもしれないのだが、講師の西島さんに言わせるとそれは「思考停止」。
ここでその「頑張り」を言語化する力がある人なのかが問われており、
さらに、成果に至るまで思考してプロセスを重視したのか?を面接官は確認したいのだ。
この、面接官の裏の要求がわかるだけで、回答の質がグッと上がる気がする。
②(組織の中での話をしたあと)
Q.なぜその役割を担ったのか?
と聞かれた場合。
ここでは「自己認知力」を問われている。
実際、多くの場合はその場の流れや、「やりたい」という気持ちから、組織の中で様々な役につくと思うのだが、ここでは、組織の中の自分をメタ認知できているかを確認している。
そりゃ自己を客観的に見れる人と見れない人なら前者の方が魅力的だな〜と納得。
この2つは特に大事だと感じたのでここでシェアした。
このあともたくさんためになるノウハウを学んだのだが、それは就活カレッジ生の特権ということで、ここでは割愛。( ◠‿◠ )
模擬面接練習
次に面接練習である。直後にアウトプットできるのがこのプログラムの魅力。
ここでは、まず学生同士のペアで面接練習を行い、その後4人+人事1人でのグループにわかれ、1人ずつ面接をしてもらった。
人事の方に面接してもらう前に、学生同士の練習が組み込まれているというのも神プログラムたる所以。
さらに、他の人が面接を受ける様子を見れるというのも最高のポイントだ。
ここでも、私が人事の方から受けたフィードバックから厳選して2つ紹介する。
①エピソードの前提を説明する
エピソードを語る際、「課題」を話すことでいかに自分が努力したかを伝えられるわけだが、その「課題」を「課題」だと感じるかは、状況や人による。
そのため、自分が努力する前はどのような状況だったのかを説明したり、それを困難だと感じた理由となる自身のバックグラウンドを説明したりすることで、「課題」が面接官に見えやすいとのこと。
いかに自分の経験をドラマチックに話すか、そこにはある程度のテクニックが必要だと感じた。
②複数の長さの自己紹介を準備しておく
自己紹介は、面接官や一緒に受ける学生の数によって長さが異なる。
そのため、簡潔に要点だけ絞った自己PRや、かなりエピソードを深掘りした自己PRを持っておく必要があるのだ。
上に挙げた2つを準備している学生は多いが、その間、2〜3行で自分を説明する表現を持つ学生は少ない、とのこと。
様々な長さのESを準備するのと同じで、口頭でも数パターンの自己紹介を持ち合わせておきたい。
人事の方に模擬面接を行ってもらい、フィードバックを受けるという贅沢な機会をいただいたのだが、実際に面接を受けてみると、いくら練習とはいえ緊張する。
しっかり前半で学んだはずの、「面接官の質問の意図」なんて全く意識できていなかったなと、今noteを書いていて気づいた。
西島さんも何度もおっしゃっていたが、面接は場数である。
質問されたときに、「面接官は私に何を求めているのか?」とすぐさま考える余裕ができるくらいに、今後練習を重ねていきたい。
就活カレッジは今日で4日間のプログラムを終えた。
しかし明後日、初日のプレゼンと比較するため、最後に自己紹介5分プレゼンを行う日程が残っている。
そこで、自分含めみんなのプレゼンがどう変わったのかを見るのが楽しみである。
そして、本当に最終日を迎えたあと、カレッジ全体を通しての感想をnoteにまとめ、終了としたい。
とはいえ、いったん4時間×4日間が終了。
充実したGWにしてくれたガイアックスさんに感謝!
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