URUオンラインスクールで学ぶコミュニケーションスキル 〜世界的プレゼンターに共通する3つのこと〜
こんにちは!
本日はユアユニで学ぶコミュニケーションデザイン。世界的なプレゼンターに共通する3つのことをご紹介していきます。
前回の記事でもコミュニケーションデザインについて紹介しているので気になった方は是非覗いてみてください⬇️
このような流れでお話していきます!
○優秀なプレゼンターの特徴
チームで決まったことをみんなに共有して!
YouTubeをやりたいけど話が整理できない!
インスタLIVEやれっていうけどどうやって...
こういった場面、みなさんもしかしたら経験があるのではないでしょうか?
こういう場面で使えるフレームワークを紹介していくのですが、このフレームワークは世界的に優秀なプレゼンターに共通する3つの特徴にとても似ているものです😳
優秀なプレゼンターの特徴は
①話が整理されている
②根拠が明確である
③事例を用いている
前回の記事で紹介したCREC法と似ているかと思います。
これだけ?簡単じゃんと思う方もいると思いますが、優秀なプレゼンターはこれら3つの精度が恐ろしく高いんです🙂↕️
それではひとつずつ詳しくご説明していきます!
・話が整理されている
頭の中で情報を整理するというのは実は難易度が高い事なんです。
例えば、YouTubeを何かしながらなんとなく見るのと、セミナーを一生懸命聞く。
2つを比べるとマインドが絶対的に違うと思いますが、世の中は圧倒的になんとなく見る事が多いんです。
なので、基本的には話し手がいろんな話をしても、聞き手からしたらなんの話してたっけ?という状態になっているわけです。
これが話が整理されていたとすると、聞き手のストレスがなくなります。
頭を使わなくても聞き手が情報を整理できるというのが優秀なプレゼンターの特徴なんです!
話を理解できないというのはストレス。精神的な痛みなんです🤕
例えばプレゼンなどで理解ができない話というのは聞くのをやめてしまいます。一生懸命話してる一方で別のことを考えられてしまいます。
YouTubeやインスタLIVEであれば離脱に繋がり、SNSではノイズとして扱われてしまいます。
そこで話を理解してもらう、頭にすっと入るようにするには相手にメモをとってもらう事が必要になってきます。
なのでメモが取りやすい話し方をする事が重要です。
なぜかというと、情報が整理されていないとどこをメモすれば良いか分からなくなってしまいます。
つまり、「メモを取りやすい」というのはそれだけで情報が整理されているという事なんです🙂↕️
メモが取りやすい話にはポイントがあり、
・ポイントが明確
・ポイントの付属情報が明確
・余計な情報がない
の3つです。
余計な情報があると聞き手はなんの話?となり理解ができなくなりストレスを感じてしまいます。
3つのポイントを意識して相手がメモを取りやすい内容を心掛けましょう。
・根拠が明確である
突然ですが、人が「わかりやすい」と感じる時はどちらだと思いますか?
①説得された時
②納得した時
正解は②の「納得した時」です。
なぜかというと、説得された時は強制力が働いています。理解が受動的なんです。
例えば、上司に「これ、わかるよね?」と言われると、
「よくわかんないけど...まぁそういうことか」
というような経験あるのではないでしょうか?
このように、説得だと強制力が働いているので分かっていなくても分かったフリをしてしまう事が多いんです。
一方で、納得するというのは能動的で強制力がありません。
「なるほど!確かに!」というようになった時は納得している。理解しているという事なんです!
つまり、「分からせる」ではなく「分かってもらう」事が大事なんです。
腑に落ちた状態にする。そのために根拠が必要になってきます。
根拠を持って相手に「なるほどね」と理解してもらうことが重要です。
・事例を用いている
この事例を用いるということが、話が上手い人と下手な人。
わかりやすい人とそうではない人の大きな違いです。
優秀なプレゼンターは事例の使い方が非常に上手なんです🙂↕️
事例には強力な効果があり、それが
・聞き手に疑似体験させる
・聞き手にイメージさせる
・聞き手に納得感を与える
という3つの効果です。
例えば、自転車に乗った体験というのはみなさんも体験があるので想像できると思います。
ですが、宇宙に行った体験はほとんどの人がないと思うので、想像ができませんよね🤔
このように相手が体験した事があるであろう事例を出してイメージさせる事が疑似体験させるという事です。
また、イメージをスケールさせるというのも大事です。
どういう事?と思うかと思いますが、図のように事例がない場合というのは聞き手自身の理解度が小さいです。
そこに事例を出してあげると、聞き手自身で「あぁ〜!」となりイメージを膨らませる。スケールしてくれるんです!
こうする事で先ほどの「説得」よりも「納得」の状態になるので理解度が深まるというわけです🙂↕️
さらに、自分と相手の知識レベルは異なるという事も知っていなければいけません。
例えばあなたが新人教育の担当だったとして、いきなり専門的な言葉で指導しても相手には伝わりませんよね?
そこで例えを使って説明してあげれば、相手との知識レベルが一緒になり伝わるようになるんです。
○超強力なスキル
優秀なスピーカーはなぜ例え話が上手いのか?
彼らはあるスキルを持っているんです。それが「Story Telling」です。
Story Tellingとは簡単にいうと物語形式で話をするという事です。
これを使う事で相手の理解度が高まり記憶に残る話ができるようになります。
では、どうやれば良いのか?
まずはStory Tellingを行う為に必要なことを順に説明していきます。
・台本を作る
アドリブで情報を整理して話すというのは、いくら優秀な人でもほぼ無理です。
なので、シミュレーションをする事が大切です🙂↕️
情報や話す事を整理する、相手が納得してくれるような根拠や証拠を探し出しておく、相手が理解できるような事例を出す。
これらをしっかり整理して台本を作っておく事が重要です。
・テクニックを使う
何もテクニックを使わないで話を聞いてもらうのもほぼ無理です。
テクニックにも種類があり、話を整理するCREC法などのベーシックスキルと興味を持ってもらうためのKSKKのようなマスタースキルがあります。
話を整理するスキルと興味を引くためのスキルはどちらか片方でも欠けてしまうと効果が薄れてしまいます😢
・練習をする
最初から完璧に話すのも不可能に近いです。
まずは1stステップで話が整理されているのかを確認する。またプレゼンでは時間が限られていると思うので適切な時間で話す事ができるのかを確認します。
2ndステップで「あー」や「えー」などのひげ言葉がないか。立ち振る舞いも重要で、人は動くものに目がいくので立ち振る舞いがきちんとしているのかを確認する。
3rdステップで修正点がないかを確認し、自信を持った状態になれているのかを確認しましょう。
図のピラミッドのように、まずベーシックスキルが土台となっています。
ベーシックスキルがないと台本が作れず暗記になってしまい、相手が理解できる話を構築できない為、上のマスタースキルの効果が出なくなってしまいます。
マスタースキルは知っていて損はないスキルです。これがないと聞き手の興味を持続できないし、いくら練習をしても50点の完成度になってしまいます。
最後に練習です。例えば自転車も乗らないと乗れるようにならないですよね?
いくらスキルをつけても実践しないと身につかないんです。
練習を繰り返す事で誰にも奪えない資産になるんです✨
○まとめ
優秀なプレゼンターは話が整理されていて、相手が納得できるような根拠や事例の使い方が非常に上手です。
話が整理できていない、納得ができない、知識レベルが違うというのは、聞き手にとってはストレス。痛みになってしまいます。
いくら優秀なプレゼンターでもアドリブでは話は整理できないし、スキルがなければ興味も引けません。
台本を作り、覚えたスキルを使って実践を繰り返す事が何よりも重要なんです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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