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生後3ヶ月半

1ヶ月検診から、通院や入院を繰り返して今日、いちばん待っていた検査の結果が返ってきた。

腎臓の石の成分を調べる検査。

今考えうる最悪の結果は避けられたらしい。急激に悪化していく成分は、高い値が出ていなかった。

とはいえ、水腎症と腎結石が併発が珍しい事には変わりない。そもそもなぜ、この生後間もない時期から結石があるのか。この2つの病気はどのような経過や進行を辿るのか。不明な点はまだまだある。来月には泌尿器科の専門にも見てもらう。

けれども、時間的に腰を据えて検査や治療をしていくことになりそうだということが分かり、ほっとした。短期間で命に関わる悪化をしようものなら、私は正気でいられない。即、透析なんてことになったら、どうして良いのかわからない。

毎週のエコーで、石が急増したり腎臓が真っ白に写ったらどうしようと息をのみ、ずらりと並んでモニターを眺める検査技師や主治医の先生方の呟きに胸が痛くなっていた。家に帰っても検査のことがふと頭をよぎり、気持ちが落ち込みすぎないように、ネットの検索は一切しないように決め、とにかく祈るばかりの毎日だった。

とりあえず今は、薬をしっかり飲み、検査を続けることと経過を見ていくこと。今のところ、すぐに腎不全とはならなさそうだから、日々を大切に日常を送ること。後のことは、後から考えることにする。

少しだけ、心が軽くなった。時間をかけて調べたり治療していけるのだ。よかった。



先週に生後100日目を迎えた。

ばあちゃんズと共にお食い初めをした。

自宅で簡単なお膳を作り、写真を撮った。大人に挟まれて写る我が子はちっちゃくて、かわいかった。

毎日抱っこしたり授乳したりで近くで接していると、重たくなっているし大きくなった気がしていたが、大人と比べるとまだこんなに小さい。

きゅうりのお漬物を差し出されて、「いらないよ」と口を一文字に結んでいる顔がお気に入り。



3.4ヶ月検診もあった。

検診の日はいつもの女医さんではなく、旦那さんの方だった。

いろいろ見てもらったけど、練習中のうつ伏せは結局しなかったし、親指の握り込みも「たぶん大丈夫」で終わった。…本当?ねぇ、本当…?

申し訳ないが、来月の予防接種の時にいつもの奥さん先生だったら、もう一度丁寧に見てもらうつもり(苦笑)せめて、どのくらい首座ってるかくらいは教えて!!!ノーコメントはよくないよ!



あっという間に3ヶ月も半分過ぎていく。

ねんねの時期も、折り返しなのかな?首座りもまだだし、寝返りの兆候なんて全くないのでまだまだなのかな?

私はやっと、小さくてかわいいうちの「ねんねさん」を、いろんな人に見てもらいたい、という気持ちが出てきた。

コロナもあるし通院で心がふさいでいたので、家族と病院の人以外に会う気力がなかったけれど、今しかないかわいさを、他の人にも見せたいと思ってきた。

少しずつ、外に出てみようかな。










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