課題作文No.3~「わたしの大切なもの」~
6/10(金)矯正指導日。視聴番組は、「スポーツ×ヒューマン」と「歴史探偵」。
以下作文です↓
今、最も大切なものは"時間"です。とにかく時間が足りない。
人生の中で、こんなにも切実に時間が惜しいと思ったのは初めて。
逆に「暇だな~」と不毛な時間を過ごすことは数えきれないほどあったが…。
とにかく少しでも使える時間を増やそうと、食事や睡眠時間、娯楽(TVなど)と削れるものはひたすら削る。
最近(年明け)から始めたのが、歯磨き中に読書をすること。
歯磨きしていると手が塞がってしまうので、その間結局TVを観たりしていたのだが、よく考えると「片手使えるじゃん!」とひらめいてしまった(笑)
それからは右手に歯ブラシ、左手に本といったスタイルが定着し、貴重な時間が大幅に増えた。
しかも長時間歯を磨くことで、口腔も清潔に保つことができ一石二鳥!
我ながら良いことを思いついたなと感心しました(笑)
もしかすると「そこまでする必要ある?」と思われるかもしれないし、実際こういう話をすると、「なんのために…?」と不思議がられることもよくある。
まぁ、自分に自信がなく、かつ信用していないからこそ多少無茶をしているという実感はある。
「とことんまで追い込まないと…」といった強迫観念もあると思います。
ただ、"刑務所"という場所にいることを考えると、この思考や行動が間違っているとは思わない。
いや、"正しい"とすら思う。
懲役(時間)に投資をして、出所後に焦点を合わせていく。
だから今は負荷(リスク)をかけ、長期的に大きな幸せ(リターン)を狙っていく。
そうシンプルに考えていくと、必然的に刑務所での過ごし方が決まっていくと、思うのだが…。
不器用な私はこのやり方しかできない。
そりゃ楽な方に流れていきたい日だってありますよ。
元々がクズなんだから(笑)
でも楽な方を選んでうまくいったことがない。
人がやらないことをやっていくしか生き残っていく選択肢がありませんでした。
今週の本棚
・「瀧本哲史 論文集」瀧本哲史
・「武器としての交渉思考」瀧本哲史
・「will」(8月号)
・「GPIF 世界最大の機関投資家」小幡績
・「山中伸弥先生に、人生とips細胞について聞いてみた」山中伸弥
・「現代語訳 論語と算盤」渋沢栄一
・「だましの手口」西田公昭
・「BIBLE&LIFE」(8月号)
・「留魂録」松浦光修
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