【発達障害】ASDの娘。ドキドキ就学時検診
私には二人の娘がいます。
下の子が昨年ASDと診断されました。
その娘も4月で2年生。
現在は、通常学級でこれから療育、通級に通う予定です。
そんな娘の就学時検診。とにかく大変でした!
乳児期や幼少期から気になっていたものの
幼稚園では、問題ないと言われ続けて、様子を見続けていました。
幼稚園の担任の先生からも
『大丈夫だと思いますよ〜』
と言われながら、ドキドキで就学時検診へ向かいました。
コロナが流行り出していたこともあって
通常6年生がペアとなって新1年生を連れてまわるところを
娘の時は保護者が一緒にまわりました。
視力検査やスクリーニング検査、身長体重等の付き添い。
まず列に並びますが、娘は列からはみ出てクルクル〜
私はいつものことなので、慣れっこ。
『周りに迷惑かけてなければいいよ 汗』
それでも、周りの目は少し気になります。
『あのお母さん何も言わないんだね』
という空気がなんとも言えません。
十分言ってきて失敗してるから
タイミングを見てるのに。。心の中で葛藤です。
そんな娘は、母構わず、クルクル〜
しまいには、体育館の端から端まで よーいどん!!
やっと移動し、それから自分たちで
視力検査等ミッションをこなします。
事前にこれからやることを説明して
歩くことが◯!先生のお話静かに聞くことが◯!
娘は、見通しがないと不安がいっぱいになるタイプ。
知らないことは、あんまり乗り気じゃありません。
説明をするも
『やりたくない〜嫌だ〜』
渋っている様子・・・これ大丈夫かな。。。
先生に指示されれば大丈夫なはず!
約束をしていざ。ミッション開始!
身長体重。先生に説明を受けてスムーズにクリア!
よし、この調子!
視力検査は、前にやっている子たちのを見て並んでいました。
その間、
『あれ、嫌だあ〜・・』
いや、少しで終わるから・・・頑張ろ!
手を繋いで待っていて、順番が近づくにつれて
その場に座り込んでしまいました。
次の番になっても前に進まず、、声をかけても進まず
後ろに並んでいる人たちからの
どうした?という目線。。。。
お先どうぞ。。と後ろの人たちに譲り
娘と並び直そうとすると
シュッッ!!!!!
隙あり!と言わんばかりに
手を離されて、娘猛ダッシュ!
しかも、めっちゃ笑ってました。。。汗
やっと捕まえて、もう一回並び直しました。
ここまでで汗だくの私。
娘の番になるとさっきと同じように座り込むも
先生が座ったままでもいいですよ〜
ということで、娘はクレヨンしんちゃんみたいに
お尻で移動して、座りながら視力検査ミッションクリアしました。
視力検査が終わるとホッとしたのか、さっきのが嘘みたいに平然と歩いていました。
次はスクリーニング検査。席まで移動すると親は別室で待機。
ママ行かないで〜
そう言われながらも、がんばれ!と声をかけ別室で待ちます。
ニコニコ顔でスクリーニングを終え、最後は先生との面談。
面談まで体育館待機でしたが、
不安を紛らわすかのようにひたすら走り回る娘。
声をかけるも聞く耳持たず、、強制阻止は余計に大声出す可能性があるので
安易にはできない。。
この葛藤は、本当に当事者にしか分からないと思います。
周りからすると、親何してるの?って思うかもしれません。
強制に阻止することは、簡単ですが
娘にとって悪い思い出として残ってしまうし、幼稚園ではそこまで
目立つ行動はなく、初めての場所や環境になると刺激が多く
興奮してしまったり、不安が強くなってるのかなと思うとできませんでした。
娘の面談の順番になり、
スクリーニングは特に問題ありません とのこと。
ホッとしながら説明を受けていると
娘は面談している先生のボールペンを隙あり!と奪って
目の前の書類にグルグルグル〜落書き。
ああいう瞬間の行動は、本当に一瞬で早く、予測もできないので
止める間もありません・・・
先生は『いけません!』
と娘に一喝。
娘はそれでも書き続け
『いけません!』と二度目の一喝。
娘は笑いながら、ペンを置いて走り回っていました。
すみません。。。と何度も頭を下げて
やっと就学検診終わりです!
小学校から大丈夫なのかな。。。
今思うと、この頃から黄色信号は出ていたように思います。
そんな娘ですが、学校ではものすごく静からしいです。
声もあんまり聞こえないほどだとか・・
家での様子を見ている限り想像もできません、
でも、そのもう一人の自分を演じ続けるって辛いだろうなあ。。。
と思います
そのモヤモヤどうしたら少しでも軽減できるか、、
日々模索中です。
とにかく担任の先生との情報共有を密にして
娘が通いやすい環境づくりに全力を注ぎたいと思います。
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