課題曲
ふと、音楽を聴きたくなって、吹奏楽の課題曲聴こう、と思って、今年の1番と風之舞と南風を聴いてみた。1番は、後半のゆっっくりになるところにファゴットメロディーあって嬉しかったから、風之舞は、吹奏楽の旅をみて、トントントンピーヒャラトントンがすごく好きだったから。南風は、1年の秋から冬くらいに、新人戦の曲決めするのに課題曲を原譜のまま沢山配られて初見合奏したことがあって、その時に吹いたんだよね。AKBの曲に似てるよね!!!って先輩とかと話してて、すごく楽しかったの覚えてる。あの頃が、今はすごく懐かしい。当たり前のようにみんなで合奏してたな。まだ初めて1年も経ってなかった頃に、楽譜に追いつくのが必死で、たまたま上手く吹けて嬉しかったり、毎日が新鮮で楽しくて。
次の日、またなにか、吹奏楽曲聴きたいな、と思って、天国の島と七夕とさくらのうたを聴いてみた。天国の島は、私が中2で初めて定演に乗ったとき、1部で吹いた曲。最初で最後の、直属のファゴットの先輩とのステージだった。前半のダブルリードの掛け合いのソロを隣で聴いて、いつかこんなに上手く吹けるようになりたい、って練習の時から思ってました。七夕もいつかの定演で吹いた曲。確か高1かな?当時高3で、パートも違うのにすごくお世話になったアルトとユーフォの先輩のソロ、大好きでとてもお気に入りのフレーズです。そしてさくらのうた、これがまた泣ける。中3の新人で吹いた、本当に繊細で心が揺り動かされる曲。sus4の素晴らしさについて声にならない叫びでトランペットの先輩と語った記憶がある。笑。
吹奏楽の課題曲って、実際にコンクールで吹いていないとしても思い出に残っている曲、人によってありますよね。ほかの学校の吹いていた曲や、まだ1年生でコンクールに乗らずにずっと先輩の合奏を見学しながら聴いていた曲、自分たちが生まれるよりもっと古い曲。課題曲ABとか、はじめて知った時とても驚きました私は。はじまった当初から5曲な訳じゃないんだ!って笑。時を超えて繋がる音楽、とても素敵だな、と私は思います。吹奏楽未経験の方でも、あ、この曲好きだな、って思える曲があるかもしれません。私も色んなジャンルの音楽を聴いていきたいな。