役者さんについて想ったこと
昨日は「ひとくず」という映画を観に久しぶりに都内へ
映画は『児童虐待の最大の抑止は社会が関心を持つこと』という考えのもと、寄り添ってくれる人が少しでも増えることを願って作られたものです
虐待シーンがあまりリアルすぎると観終わってから重くなってしまいそうで怖かったのですが、そこは配慮ある脚本になっており虐待の原体験をもつ登場人物たちが救われてゆく過程が表現されていて、とても良かったです
また、映画本編が終わったすぐあとの舞台挨拶で主人公の「人の愛し方を知らなかった不器用な男」役を演じた脚本監督の上西雄大さんや、毒親役を演じた女優さん達の素の人柄にふれられてほっとしました
こういう役は演じる人も辛いと思うけど、魂こもってる分とても観る意義のある作品だと感じたのでぜひ少しでも多くの人に観てほしいです
また、映画が終わったあとの舞台挨拶までをセットで体験することで、映画のメッセージが心に残る作品だとも思うので、都内で観にゆける方は⤵︎の舞台挨拶スケジュールもチェックしてもらえたら
[渋谷ユーロスペースでの上映は6月24日まで]
http://eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000427