タウシュベツからジュエリーアイスまで
2024年2月中ごろ、「行きたい」「行こう」と思い立ち
自分の持っている防寒具をかき集めて、
足りないものは道中、旭川の秀岳荘とワークマンで装備。
工程は2泊3日。宿も何も決めてない弾丸旅。
旭川に到着したのが夕方。
翌日にタウシュベツを予定していた私たちは糠平温泉の中村屋へ電話。
残り1室だったお部屋を予約でき、宿泊することに。
初めての中村屋、直前に予約できたことが幸運だった。
糠平周辺の食材でできる美味しいご飯から、熱々の温泉、
火鉢を囲む落ち着くロビーでの時間、朝には部屋に届く牛乳配達(!)
翌朝チェックアウト時間より早めに宿を出て、
車で数分のタウシュベツ展望台へ。
湖上を歩いて向かえるのは1月末までと分かり、
展望台からまた少し車を走らせて林道の入り口まで行き
そこから多少のアップダウンのある雪道を片道4kmを黙々と歩く
(林道からの道中は写真を撮る余裕はなくひたすら歩いた…)
「11連アーチが見られるのも今年が最後」と言われて久しいが、
雪上に映る影からも崩落の具合が見てとれる。
タウシュベツを後にしてから帯広に向かい一泊。
翌日は何年も見て見たかった豊頃町のジュエリーアイスを目的にドライブ
帯広から車で約1時間。
十勝川沿いではタンチョウ鶴も見かけた。
この日は2月にしては暖かく、ジュエリーアイスがあるか不安だったが
前日に流れてきたそうでタイミングが良かった。
とても充実した2泊3日だった。
北海道に住んでいても行ったことのない場所は多い。
せっかく北海道に住んでいるのだから、もっと北海道を楽しみたい。