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2022オタク総まとめ

人生ってタイミング


長かったような、短かったような一年が終わりました。何で急にこんなものを書こうかと思ったのか、私にも分かりません。ただ何となく、今年一年を振り返りたいなと思ったので書き起こしておこうと思います。

今年は仕事も、オタクも、私生活もとにかく色々あったように思います。思い返せばあんなこともあったなあなんて笑えますけど。

忙しい一年だったと思います。たくさんの初めてがありました。2月にはコロナにかかりながら推しとヨントンして、5月には初めての現場に参戦して、9月には初めて推しのセンイルイベントを開催して、11月には推しと壁一枚隔てた距離の対面イベントに参戦して、ドームツアーに各公演参加して、アクティブにオタクをしたと思います。
そもそも、私という人間はこれまで一年間同じジャンルに留まり続けたことがありません。そんな私が一年間同じジャンルに居続けることができたのが一番驚きです。大体ジャンルに飽きるか、オタクと喧嘩して他界してしまう私がこんなに狂わされるとは思いませんでした。
いっぱいお金も消えました。社会人なのに貯金もできません。入ったお金全部使いました。それでも充実したオタク人生が過ごせたので、後悔はしていません。グミを大量買いしたのはちょっと後悔していますが。一年間追い続けた界隈ですが、本当に波乱の一年だったと思います。悲しいことも嬉しいこともたくさんあったなあと。中でも印象深いエピソードを残しておこうかと思います。

・コロナヨントン事件


本命の推しとヨントンが決まり数ヶ月絶対に体調を崩さないぞという気待ちで生活していましたが、前日に発症。同居していた祖母からでした。一人暮らししていれば…とこの日ほど思った日はありません。38度の熱の中、喉はやられ声はまともに出ないけれどそれでも話したかった。だって、この日のためだけに生きていたので、その時期は。ただ、オタクアドレナリンなのか、この時間だけはめちゃくちゃ元気でした。推しにめちゃくちゃ具合悪かったけど、顔見たら元気になりました!^_^と伝えたところ、ヨカッタデスネ〜。と言われました。あと、これから元気になれるよう応援しています〜。的なことも言ってもらえました。ありがとうございます。今は別の病気で死にかけていますが、あの日よりは元気です。この日のヨントンは本当に私にとっても思い出深いオタ活でした。

・推しの脱退事件


ある推しがいました。歌がうまくて、笑顔が可愛くて、大好きな推しがいました。確かに、アイドルとしてステージに立っていました。そんな彼が突然活動を休止しました。自身の夢を叶えるための勉強をしたいと。私は彼に会うために来年のチケットを取った、そんな中突然の発表でした。寂しい、信じられない、ライブはちゃんと来るのか、いろんな感情でした。何か悪い事をして脱退なら素直に諦めきれますが、なんせ彼は自分の夢を叶えたいと、そのために休みたいと言ったから。彼を否定したくなかったので余計に複雑な感情でした。その時はまだ戻ってくるだろうと、信じていました。数ヶ月が経ったある日、私の目には彼の引退の文字が。アイドルそのものをやめてしまった。もう彼に会うことも、歌う姿も、あの可愛らしい笑顔も見ることはできなくなったんだと実感しました。私に残っているのは彼のいないライブのチケットだけです。きっとこの気持ちになるのは生きているアイドルを応援しているからこそ経験するんだと、いつかこんな日が来るとは思っていましたがまさかこんな形で迎えるとは思いませんでした。今年1、悲しい事件でした。

・ドームツアー参戦


初めてのドームツアーに参戦しました。今まで隠居オタクを極めていた私ですが、今回各地の各公演に一回づつ参戦しました。本命は6月からワールドツアーを開催し、ツアーの最後を日本で飾りました。実際は追加公演があったので最後はジャカルタのスタジアムでしたが。一言で言うと彼らは私の太陽なんだと。ツアータイトルがBE THE SUN、本命の今年のテーマが太陽なのです。太陽を追い求め、目指した彼らの記念すべき初めての日本ドームツアーに参戦できたことは大きな意味があり、印象深い事件(?)でした。どの公演でも大泣きしていたし、どの公演でも興奮しましたが、中でも東京ドームは格別でした。彼らの言葉の中で、東京ドームのステージに立つのがずっと夢だったと話している場面がありました。本来であればもっと前にその夢は叶えられていたはずが、未曾有のウイルスによりその夢は絶たれ、悔しい思いをしていた中で今回その夢を叶えた瞬間に立ち会えたことは奇跡だと思うし、とても幸せなことだったと思います。東京ドームの舞台で太陽になった彼らをみて、この一年本気で追いかけてよかったなと思いました。

思い出深い事件を三つ書きました。こんなこと言っていますが、何度もオタクをやめよっかなーと思った時もありました。身体もお金もきついし、精神的にもきつい時期が何度もあったので。それでもやめずに続けられたのはきっと彼らのことが純粋に好きで、応援したいという気持ちがあるからだと思います。やめたいと言いつつも、まだまだ私のオタク熱は冷めそうにありません。来年もその次の年も応援できたらいいなーと思います。ありがとうございました。

p.s 今年は推しケミの絡みが少なかったので来年はいっぱい見れたらいいなと思います。セルカ、待ってるからな。

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