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ジェリーファントム③映画版オペラ座の怪人感想

皆さん、早くも第③となりましたジェリーファントムを語るnote。

私の熱量大丈夫ですか?ジェリーファントムが好き過ぎて私も狂人と化している気がします…🥀

前回はクリスティーヌを自分の王国に招いた後、地上へ返してあげる所まで書きました。

まだそこ?!!

っていうツッコミは自分でもしてしまいました😊
好きな所が多すぎて…恐るべしファントム🥀

今回はこちらから🥀イルムートの配役について
持論を述べてるファントム。クリスティーヌべた褒めシーン
レアな伏し目ファントムの美しさ凄いですよね??

きちんと褒めるところは褒める…むしろダメなところ無し!な映画版。ここは小説ファントムのエリックとは違います。小説ファントムでは基本クリスティーヌを褒めないんですよね(手厳しい)
褒める時は話の後半に差し掛かってから…つまり映画版と同じくクリスティーヌの歌声が完成した状態だからこそ、褒めるシーンしかないのでしょうね(愛)

それにしてもクリスティーヌの事を語る時、めちゃくちゃ
幸せそうな顔なんですよね…🥀愛が溢れてる…
唇をムイッとする笑い方が可愛いファントム🌹
何か企みがありそうな少年っぽさもありますね🕯
そして、ここッッッ👀✨クリスティーヌの人形の頭を
ひと撫でするんですよ…名残惜しそうに…🥀愛
カルロッタの方にはしなかったのに👀
筆マメなファントム。要望は各所に手紙で知らせます。
送られた方はこの髑髏💀のシーリングスタンプを
見るだけでOG!ってなりますね🫨

割と従順に言う事を聞いていたオペラ座前支配人。(小説版では前支配人は小心者な上、後暗い事がありオペラ座の問題を公にしたくなかったので言う事を聞いていた)フィルマンとアンドレになってから給与の支払いや配役の意見に従わなくなったりと、ここら辺から綻びが出てきていた様子🥀辻褄合わせはいずれ破綻する定めだったんでしょうか…哀しい運命…。

ここからイルムートの舞台に突入します。ファントムの要望を一切聞く気の無い支配人達。ここから急転直下、物語が怒涛のスピードで進みます。

一瞬チラッと映る眼力強めなファントム。
配役に相当なご立腹です🙁
BOX5も空いていない、何も指示が通っていない事を確認中
ファントムの服装はこの黒が基本ですが、
彼なりの正装なのかな?と思います。
よく観るとマスカレードとドンファンの2つ以外は人前に
出る(または出る可能性)時はこの黒が基本ですね🥀
このチラリと見えるファントムも好きで見所です👀
A toad, madam?の言い方がとても良い…低めボイス…
ここはよく見ると手を合わせています🙏
カルロッタにお手並み拝見といった所でしょうか
しかし、スタイルが良すぎますね👀✨
きちんとドアが閉まったか確認するファントム。
そしてマント捌きに釘付けです🥀
遠目にしか見えずともスタイルの良さが際立ちます✨

個人的にイルムートの舞台で好きなこちらの3人組。

それぞれがいい表情をしていて、ついつい目で追います👀
特に真ん中の女性の表情が可愛くて見てしまう🫶
margaret preeceさんという方でカルロッタの歌の吹き替えも担当されています。演技も上手いし素敵な女性ですね✨

さ、話は戻りましてこの後、ブケーが大変な目に見舞われます。何故ブケーはあんな目にあったのか?
作中では女の子達の控え室を覗き見したり、ファントムを馬鹿にする発言をする、カルロッタの喉薬をすり替える姿を目撃しているような描写もあります。1番はイルムートの最中に劇場に現れたファントムを追う姿勢を見せたせいだと思いますが、前々からファントムにとって邪魔な存在だと思われていた可能性はありますよね。
特にメグと居るクリスティーヌに対して、お酒を飲みながら怪しい微笑みを浮かべるブケーが映るシーンもあります。
小説版ではブケーに自分の姿を目撃された描写もありました。目の上の瘤をここで取ってしまう必要を感じたのかも知れませんが(イルムートの配役に従わなかったことに対する制裁も含まれる)この判断こそ、クリスティーヌとラウルを最も近付けることになるとは…人生の選択はどこに転がるか分かりませんね…🥲

大変です。私の情緒が!
ここは本当に何度観ても辛すぎるッッッ

屋上でペガサスの後ろに隠れてるファントム。
神話だとペガサスの象徴が自由、成功、願望等。
その後ろで、その全てを諦めなければならない出来事を
見てるしかないのが辛い……🥀
ペガサスは性格がかなり荒く人間は近づけずって
ファントムっぽい…美しいのに孤高…哀…🪽
どんな表情をしているのか観たくなって(やめとけ)
明るくして観たらジェリーファントムの見事な瞳の演技に
撃沈しました💥🥀
全てが観えないのに、こんなにも苦しそうなのが伝わる…
色々な想いが駆け巡って脚が動かないのでしょう…
小説版を読んでいると、怒り、哀しみ、苦しみ、憎しみ
全てが怒涛のように押し寄せます。
小説ファントムは復刻されませんかね…📖 
全オペラ座の怪人ファンに読んで欲しい傑作です。

映画館でこのシーンを観て何度ファントムを抱きしめてやりたいと思った事か…でもクリスティーヌじゃないとダメなんだよね…と自重すること何十回…我に返る訳です🥀

そして無残に残された赤い薔薇🥀
「あなたしかいない」1本の薔薇に込められた想い
送り続けたファントムの気持ちを思うと…ウッウッ🥲
この哀しくも美しい1枚。
黒、白、赤のコントラストが完璧なファントムを
作り上げています。お好きな方も多いシーンですが
悲愴さの漂う表情は痛々しい…🥀

またしても余談。Xでファントムイメージの香水というポストをした事がありますが、「冷たい雪の上に横たわる1本の薔薇の花。」という説明文を見て、私の中のThe Best Phantom Perfumeに選ばれたのは…🥀SERGE LUTENS ラフィーユドゥベルランです。

赤い液体と黒いラベル。ヴィジュアルも中々珍しい🥀
最近のオペラ座鑑賞はこちらを付けて出向いています。
ファントムに包まれているような感覚です(妄想) 

ついにラウルとクリスティーヌは婚約に至り幸せ一杯な訳ですが、その裏でファントムの心がまたしてもズタズタに傷つけられてしまった…。ここは私が雪の上を転がりたい位、号泣かつ辛すぎて何で…しか出てこなかった場所です…。

さ、第③も結局終わらなそうなので、今回はこちらまで。次回はついにマスカレード!🎭また④でお会いできたら幸いです~🌹

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